こんにちは、マモルです。
『新祝詞浄化・春のSPセッション~新時代を乗り越えていくために』、昨日で、お申し込みを、いったん、締め切らせていただきました。ありがとうございました。
お申し込みいただいてる皆様には、今夜から、取り組んでいきます。どうぞよろしくお願い致しますね。
では、昨日のブログの続きとして、ちょっと細かいことを。
「怒り続けたら負け」「イライラし続けたら負け」「悩み続けたら負け」「心配し続けたら負け」「不安であり続けたら負け」…と、書かせていただきました。
このうち、「不安がその通りに現実になる」のは、わかりやすいかと思いますが、「心配」については、ちょっとわかりにくいと感じる方も、多いかもしれません。
というわけで、ちょっと「例え話」を。
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もうすぐ一年生になる孫のA子ちゃんが、とっても大切なおばあちゃん。
孫の安全を祈って、家から小学校までの道を、何度も一緒に歩いて、練習しました。
特に交通量の多い、危険な交差点のところでは、「ここは危ないから気をつけるんだよ。車に惹かれちゃうからね」と、何度も繰り返し言い聞かせました。
学校が始まってからは、いつも、A子ちゃんが、「あの交差点で事故に遭わないか」と、心配していました。不安に思っていました。
そして、学校が始まって、数日たったある日。
A子ちゃんは、おばあちゃんが「危険だ、危険だ」と言ってきかせた、その交差点で、本当に事故に遭い、亡くなってしまいました。
A子ちゃんを愛するあまり、おばあちゃんが「心配」し続け、「不安」であり続けた結果、その「心配」「不安」が、現実のものとなってしまいました・・・
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・・・これ、「思考が現実になる」関係の講座やセミナーでは、相当以前から紹介されている、もう「定番」の例え話でして、ちょっと極端なところがありますが、でも、やっぱり、そういうことです。
「心配」や「不安」は、自分のことだけでなく、他者のことについても、現実化していきます。(実際には、当事者間のエネルギーの大小、その場所のエネルギー、それぞれの護りの状態や抱えている業・カルマにも関係してくるので、もっと複雑なんですけどね)
この例え話の場合だと、おばあちゃんが、その交差点のことを「危険だ、危険だ」と言い続けたことで、A子ちゃんの方も、その交差点に差し掛かると「不安・心配」になってしまって、ダブルの効果によって、注意力・判断力を迷わせたり、動きを鈍らせてしまった可能性もありますね。
そもそも、おばあちゃんが本当に求めていたことは、何だったのでしょうか?
それは、「A子ちゃんが、毎日楽しく元気に学校に通うこと」だったはず。
であれば、素直に、そう思えばよかった。
心配するよりも、不安になっているよりも、「A子ちゃんは、きょうも学校で楽しくやっているんだろうな、そして、いつもの時間に、ニコニコ笑顔で帰ってくるんだろうな」と思い描く。
その方が、よっぽどいいです。
なんなら、「A子ちゃんが、きょうも学校で楽しく過ごし、元気で帰ってきました、ありがとうございます」と、アファメーションしてもいい。
言葉の力の実現力も、「2倍」になっていますからね。
だからこそ。
現実にそうなってほしい、望むことを思い描き、言葉にしていく。
それが、これからは大事です。
さっそくこの瞬間から、ぜひ意識して、とりくんでいっていただきたいなあと思います。
特に、心配性・不安症だという自覚のあるお母様・お父様は、お子様に「心配」「不安」の気持ちを向けるのは、とにかくやめていきましょうね。
えてして、その「心配」が、お子様をそういう状態に、わざわざ導いていったりすることが、ありますから。
そういう方向へのサポートにもつながるように、「新祝詞浄化・春のSP」、しっかりとりくませていただきますね。
きょうも明るいほうへ マモル