こんにちは、マモルです。

今年の「お盆」も明けましたね。皆様、いかがおすごしでしたでしょうか?

それでは、あらためまして、「8/10先祖解除セッション」のご報告です。

まだこれからいろいろわかってくることもあるかと思い、あくまで「現時点」でのご報告となりますが、今回は、なかなかに、興味深い内容のものとなりました。

まず、募集を開始してから、もう、いろいろなシチュエーションで、いろいろな夢を見続けました。

簡単に列挙すると、下記のような感じ。

・戦争被害体験(兵士としての戦場体験、民間人としての様々な悲惨な体験、日本の戦国時代から太平洋戦争時までいろいろ)

・大災害等に巻き込まれて死んだ恐怖体験

・一家惨殺等、理不尽でひどい目にあわされ殺された恐怖体験

・共同体から拒絶されたり、追放されたり、無視されたりして、孤独を味わう体験

・人身売買等で、異国に連れていかれることも含めての奴隷的体験

・生贄にされる体験

・身体に障害を抱え、苦しみ続けて一生を終えた体験

・救いを求めて、あてもなくひたすらさまよい続ける体験

・呪術で人を呪い、また呪われた体験

・真面目に働いても働いても、ただ搾取され続け、虫けらのように扱われ、人生は辛いことばかり、生きていても何もいいことがないと、絶望しながら人生を終えた体験

などなど。

ヴィジュアル的にも、なかなかに、グロいものが多く、私も連日、しんどかったです(爆)。

その上で、それぞれに、苦しみ、悲しみ、絶望、孤独、怒り、諦め等、いろいろなものを感じ取ってはおりましたが、、、でも、なかなか、「これ!」というメインテーマみたいなものが、ずっとつかめないままの日々が、続いておりました。

ですが。

セッション当日の明け方にかけて見た夢で、ようやくわかりました。

それは、どういう夢だったかというと。

たくさんのしんどい仕事を抱えて、数日不眠不休でやっとの思いで働き続けて、ようやく一息つけて、これで久々に眠れる・・・と思ったところに、また別のとんでもなく困難な仕事が飛び込んできて、その瞬間、「あ、終わった」と意識が遠のいていく、、、というもの。

要するに、様々な困難に耐えて耐えて、懸命に乗り越えて、それでも明るく頑張ってきたけれど、少し希望が見えたところに、またそれを無残に打ち砕くような出来事が起きて、「心が折れた、もう全て終わりだ、ジ・エンドだ」という瞬間を迎えて死んでいった、というシチュエーションですね。

たぶん、これこそ、今回のテーマ。

具体的な体験・シチュエーションは異なるとしても、きっと、頑張っても頑張っても報われることなく、あるとき、「心が折れた、もう終わりだ」という絶望感に包まれて、その生涯を終えた、そういうご先祖様の御霊の供養が、メインだったのだろうと思います。

そして。

そういう「心が折れた、もう無理だ、もう終わりだ」という絶望感を抱いた人は、どういう死に方をしていくことが多いかと言うと。

なんとなく、おわかりになる方も、多いかもしれませんね。

そう、「自殺」です。

ちょっと検証してみましたが、今回の解除セッションであがっていただいた御霊の約4割は、いわゆる「自殺者」の御霊だったようです。

さらに、実際に「自殺」はしなくても、全てを諦めて、もうどうでもいいやと投げやりになって、「精神的自殺」をしてしまい、「生きる気力ゼロ」「生ける屍」「のような状態になって、その後まもなく、実際に亡くなっていった、というような御霊も、約3割にのぼったよう。

ですので、今回のセッションであがったご先祖様の御霊の約7割は、「大きな絶望に直面し、自ら生きることを放棄した」というような方々だったのではないかと思います。

そして、こういう方々は、自ら耳を塞ぎ目を塞いで、「全てを諦めている」⇒「全てを自ら拒否している」状態だったりしますから、様々な供養や慰霊もなかなか届きにくく、亡くなった後もその状態が、長く続きます。

ゆえに、なかなか、あがっていけない。

多くの方がご存知とは思いますが、「自殺した人」が成仏するには、一般的な亡くなり方をした人と比べると、数倍から数十倍の時間がかかると言われています。

それはもちろん、「自分を殺す」という殺人罪を犯しているからでもありますが、やはり、「自分で自分の人生を放棄する」ということこそ、本当は、一番やってはいけないことだから、なのかもしれません。

というわけで、今回の先祖解除セッションでは、そのように、なかなかに“あがりにくい”状態にあるご先祖様の御霊をメインに、深く手をかけさせていただいた、ということが言えるのではないか、と思います。

そして、これはもう、容易に考えられることですが、こういう「全てを諦めて自殺した、生ける屍となった上で死んでいった」ご先祖様が多い家系の子孫は、それだけ、その影響を、強く受けてしまうわけですね。

結果として、もちろん個人差はあるとはいえ、「頑張っても頑張っても人生うまくいかない、どうせ自分はダメだと自己肯定感が低い、すぐに諦めてしまって、“もう早く死んだ方がマシだ”と思い悩みがち」というような傾向を持つ方が、多くなってきてしまうわけです。

ですから、今回の「先祖解除セッション」では。

そういう「自殺者、もしくは事実上の自殺者」みたいなご先祖様の御霊を中心に成仏させていくことを通じて、お受けいただいた皆様に共通して大なり小なりあったそういう傾向を解除・解放していく、そういうプロセスが、展開されていたのだろうと思います。

そういう意味では、今回お受けいただいた皆様におかれましては、この先、少しずつでも、自己肯定感の低さが解消されていったり、人生に希望や自信が見えてくるなど、かなり大きな、根底からの変化変容が、期待されるのではないかと思っております。

そうなっていくことを、心より祈念しておりますね。

あと、今回、後からもう一つ、気づいたことがありまして、それについては、あすのブログにまとめさせていただきます。

きょうも明るいほうへ  マモル