こんにちは、マモルです。
まず、「8/10先祖解除セッション」、ただいまお申し込み受付中です。こちらのブログをご確認いただき、よろしければどうぞ。
昨日の夢は、どこか野球場みたいなところに出かけて行き、スタッフや関係者側のエリアに入ろうとして、ふと後ろを振りむくと、たくさんの人が、観客席入口の前に行列を作って並んでいて、入場を待っている、という感じのものでした。
待っているのは、これからの分も含め、最終的にお申し込みいただくことになっている皆様の、ご先祖様、でしょうね。
あー、始まっているなあ、という感じです。
では、引き続き、「7月ZGS」のご報告。
7/22(土)夜の、12回目のセッションでは、「自分はどうせダメだ、どうせできないんだ、どうせやっても無駄だと思ってしまって、そこに怒りが湧いてきて苦しい」というC子様と、やりとりさせていただきました。
以下、簡単に、やりとり再現。
(私)「はい、では、目をとじて、リラックスして・・・どうですか?」
(C子様)「なんだか、自分の首のあたりから、内側にあったネガティブなものが、上の方に抜けそうになっているのを感じます」
(私)「でもまだ抜け切ってはいないんですよね?では、続けますね・・・はい、どうですか?」
(C子様)「あ、なんだかスッキリしました。
私、別に“視えるタイプ”ではないんですけど、いま通っている学校の方でトラブルがあって、その相手の人の念というか、そういう“自分ではない意識”が、自分の中に入り込んでいて、それが抜けていったような気がします」
(私)「うん、それはそれとして、まだモヤモヤした感じとか、ネガティブなものが残っていますか?」
(C子様)「ちょっと胸の真ん中あたりにまだ、モヤモヤしたものがあります」
(私)「では、続けていきますね・・・はい、どうですか?」
(C子様)「あ、なんだか、重しみたいなのが、外れた感じです」
(私)「では、そのトラブルがあった相手のことを思い出してみてください、どうですか?」
(C子様)「あ・・・何だか、もうしょうがないな、って感じで、だいぶ、怒りが、和らぎました」
(私)「和らいだ、っていうことは、まだ少しはある?」
(C子様)「そうですね・・・」
(私)「では、今後は、その相手じゃなくていいので、これまでの人生で一番、“こいつめ!”と怒りが湧く人、湧いた人、そういう人のことを思い出してみてください、その状態でやっていきます・・・どうですか?」
(C子様)「えと、思い出そうとするんですけど、頭の中が、ネガティブにつながれないというか、過去のことを蒸し返せないという感じで、わりと頭の中を、キレイな感じに保ててました」
(私)「では、ちょっと立ち上がって、軽く歩いてみてください」
(C子様)「あ、すごく軽いです!」
(私)「うん、もう、大丈夫ですね」
・・・この間、約10分。だいたい、こんな感じだったかと思います。
で、このC子様の場合は、「自分が何もできないことへの怒りが湧く、それがおおもととなって、そんな自分を下に見ていろいろ揺さぶってくる相手に対して、さらに怒りが湧く」という、自己否定から始まる「怒りの二重構造」みたいなところがありました。
その「怒り」を自分の中に溜め込んでしまう、だから、苦しい。
ですので、まずは、その溜め込んだ「怒り」を抜く。
このとき、先日のブログでご紹介した「ハートの調整」と合わせて、「肝臓の調整」を、させていただきました。
東洋医学に詳しい人はご存知かもしれませんが、人間の感情は、ある特定の臓器に溜まると言われています。
肝臓は「怒り」、腎臓は「恐れ」、肺は「悲しみ」、胃は「思い患い(心配・不安)」です。
ですから、今回、「怒り」を抜いていくのに、「肝臓の調整」を加えてみたんですね。
しっかり効いたようで、よかったです。
ちなみに、実際に健康診断等で、肝臓の具合が悪い、各種データの数値がよくない、という方で、「別にお酒をたくさん飲んでいるわけでもないのに、どうして?」と思っている方がいらっしゃったら、実はそれ、「溜め込んだ怒り」が、原因になっているかもしれません。
「怒り」を抜いていくことで、実際の検査結果も数値がよくなっていったりしますので、自分でできる範囲でもかまいませんので、「怒りを抜くワーク」等にも、とりくんでいかれるといいですね。
腎臓、肺、胃に関しても、それぞれ、同じことができますからね。
そして、このC子様からは、終了後、こんなメールをいただきました。
『自分の体の中にいた、もう一人の人間?生き霊?のようなものが、抜ける感覚があり、びっくりしました。
その後、怒りたくなった出来事を思い出そうとしても、思い出せなくなりました。
頭からネガティブなものが出ていき、スッキリしています。
これからまたどう変化していくか、自分と向き合っていきます』
・・・C子様、だいぶ前向きになられたようで、よかったです。
抜けていったと感じた“生き霊のようなもの”は、肝臓の中に自分で溜め込んでいた“怒りの塊”みたいなものだと、受けとめてみていただければいいかと思います。
もう、「怒り」をあまり溜め込まなくなるように調整はしてありますので、ここからは、ぜひ学生生活を謳歌しながら、楽しく明るく軽く、毎日をおすごしくださいね。
では、明日はまた、ちょっと似たような話を。
きょうも明るいほうへ マモル