こんにちは、マモルです。
『新祝詞浄化・春のSPセッション~新時代を乗り越えていくために』、すでに、3回目を終えております。
昨日のブログこそ、ちょっと明るい感じのご感想となりましたが、2回目を終えてからは、やっぱりどうも、かなりの「膿み出し」、迫られる「清算」に、大変な思いをされている方が多いようで。
本日からは、ちょっとそういう感じの、ご感想が続きそうです。
なかなかにしんどい話も多いですが、その中には、多くの皆様にとっても、参考になる部分がかなりあるかと思いますので、しばらくの間、お付き合いくださいね。
以前、こちらのブログでご紹介した、ブラック企業を卒業して、好きな音楽をベースにして生きていく覚悟を決めたI子様。
しかし、2回目の翌日、悲しい知らせが届いたそうです。
【I子様から、2回目の後にいただいたメール ※一部略、一部文言整理】
『重い話になります、申し訳ありません。
先程、私の従兄弟の「友人」から電話がありました。
従兄弟が、住んでいた賃貸アパートで、司法解剖もできない程の状態になって、亡くなっていたのが見つかった、とのこと。
遺骨は、今、警察に保管されている、とのことでした。
亡くなってもう数カ月経過しており、家賃滞納での確認の際に、発見されたそうです。
年齢の離れた従兄弟で、早くに母親(私の叔母)を亡くした為、私の実家で彼を預かっていた時期があり、私は弟のように、可愛がって面倒をみていました。
成長してからは、度々、道に外れたことを行うようになり、その都度、叔父に頼まれて、私の父が尻拭いをしていました。
そして、3年前に、消息不明に。
叔父も亡くなり、父も見放し、その当時は、自分のことすらままならなかった私には、どうしようもありませんでした。
その当時、マモルさんにも相談させていただき、「もう関わらないように」と、注意を受けていたことを思い出します。
実際のところ、それ以外には、何もしようがありませんでしたが、今回、こうした連絡を受け、あらためて、ショックを受けています。
その「友人」が、私に連絡して来たのは、従兄弟が、私の送った手紙を、大事に持っていたからだそうです。
『何があっても味方してくれる、お姉ちゃんのような存在だ』と、度々話していたそうです。
それで今回、迷った挙句、私に連絡して来たんだそうです。
先程、父に相談しましたが、叔父の実家の方に遺骨を引き取って頂くよう、その友人を通して伝えてもらうように、指示されました。
最近の私は、体調を崩したり、会社を辞めることになったり、いろいろあったけれど、それでも微かな光を感じていました。
けれど、今は、どうしようもなく、哀しい、、、です。
従兄弟が、成仏しますように。
そう祈っています。
このようなことをお伝えしてもいいのか迷いましたが、メールさせていただきました』
・・・I子様、そうでしたか、大変でしたね。
まずは、お従兄弟様のご冥福を、お祈り致します。
ご家族同然の存在だった方が、それもかなり悲惨な形で亡くなられていたわけですから、その悲しみも、ひとしおかと思います。
私は、このところ、「ネガティブな気持ちを引きずりそうになったら、すぐに切り替えて」とお伝えしていますが、さすがにご身内のご不幸となると、そうもいかないですよね。
気が済むまで、泣いてあげるといいかと思います。
ただし。
泣いてあげるときは、「なんでこんな死に方をして」と、お従兄弟様を責めたり、やたら可哀想に思ったりするのではなく。
「よく頑張ってきたね、おつかれさま」と、ねぎらってあげください。
思い浮かべる姿も、最後の大変な状態の姿ではなく、一番よかったとき、一番元気ハツラツとしていたとき、一番かわいかったときの姿を、思い出してあげてください。
最後の大変な状態の姿を思うと、お従兄弟様が、「その状態」に囚われてしまい、その結果、成仏しづらくなります。
また、言うまでもありませんが、「自分には何もできなかった」「あのとき、ああしてやればよかった」と、自分を責めて泣く、後悔して泣くのも、NGです。
お従兄弟様は、いろいろ道を踏み外したこともしたかもしれませんが、傍から見れば、辛く悲しくしんどい人生にしか見えないかもしれませんが、それでも、彼なりに、精いっぱい生きたのです。
そこを「認めてあげる」ことが大事です。
それは同時に、「その当時、何もできなかった自分」も、受け入れて認めてあげることに、つながりますからね。
そして、泣くだけ泣いたら、その後で、気持ちを切り替えていきましょう。
そいうことができるだけのサポートは、この「新祝詞浄化」を通じて、行っていますから。
そして、このタイミングで、そういう連絡が入ってきたのも、また、ひとつの「清算」だったと思います。
I子様が、ちょうどこれから、新しいスタートを切ろうとしているときだからこそ、余計な心残りがないように、未消化の何かを抱え続けることがないようにと、このタイミングでの発見・連絡となったのでしょう。
しばらく涙が止まらないかもしれませんが、泣くだけ泣いて、お従兄弟様のことを見送ることができたら、自分の人生を見つめていきましょう。
I子様からの手紙を持ち続けていたお従兄弟様の気持ちを思うなら、そのお従兄弟様の分まで、I子様が幸せにならないといけませんから。
それこそが、お従兄弟様が望んでいることだと思いますよ。
・・・と、こんな感じの返信をさせていただいたところ。
一日過ぎて、I子様からいただいたメールがこちら。
【I子様からの返信 ※一部略、一部文言整理】
『ひとしきり、泣きました。
今しばらくは、思い出しては、涙が出るのだろうと思います。
今回のことは、おっしゃる通り、「精算」なのだと、強く感じています。
1月の病気以来、いろいろあっても、私は、嘘のように、「幸せ」を感じることが、多くなりました。
人を大切に想うこと。
そして、人から大切に想われることを、少しずつ、学び始めたからかも、しれません。
従兄弟が望んでくれているのであれば、なおのこと、私は幸せでいようと、思うのみです。
ありがとうございました』
・・・I子様、納得していただいて、よかったです。
そして、こんな風に、「膿み出し」を越えて、様々な形での「清算」を迫られる方も、これからけっこう、出てこられるかもしれません。
でも、それを、しっかりと「清算する」「終える」「収める」ことでしか、現実的にも、気持ちの中でも、きちんとクリアにし、後を残さずきれいにすることによってしか、それから先のステージへと、進んでいくことは、できませんから。
どうぞ、そういうときが来たら、覚悟を決めて、向かいあってみてくださいね。
それに耐え、自分の務めを果たして、そして前進していけるだけのエネルギーは、今回の「新祝詞浄化」の中で、しっかりお送りしていますからね。
I子様、あらためまして、お従兄弟様のご冥福を、お祈り致します。
明日も、いただいているご感想、ご紹介していきますね。
きょうも明るいほうへ マモル