こんにちは、マモルです。
引き続き、『5/18先祖解除セッション』に関するご感想やご報告について。
今回も、当日の出来事です。
ご夫婦で長年お店を経営しているものの、お子さんも独立し、今後の夫婦関係については、いろいろ思うところがある、というS子様。
そうした中で、セッション当日に起きた出来事とは。
【S子様からのメール ※一部略、一部文言整理】
『これはセッションと関係があるのかどうか、判断に迷いますが、セッション当日の昨日、“捕物”がありました。
これまでに何度か、店の倉庫(場所は別です)の前から、商品を持ち去られたことがあったのです。
基本的には、倉庫前に置いているのは、いずれ処分をするような物ばかりで、特に高価な物などはありませんが、配達のために準備していた商品を、持って行かれたこともあります。
ついに主人が動き出し、「ああ、聞くに耐えないイビリスイッチ、ON!!だわ」と、気が滅入りました。
というのも、主人は、一度スイッチが入ると、誰であろうと、しつこくコテンパンに、やり込める癖があるのです。
倉庫隣の自動車整備工場の防犯カメラを見せてもらったところ、すぐ近くに住む70代の高齢女性の仕業だったことが、わかりました。
毎日同じ時間に2回通り、夕方に物色して、朝に持って行っていました。
わかったところで、セッション前日、主人が(おとりのように)商品を置いておき、セッション当日となる昨日の朝、早くから張り込みをして、スマホで動画も撮りながら、取り押さえました。
その動画には、これまでのことも、あっさり認める女性の姿が。
でも、なんだか悪いことをして反省しているつもりはない感じで。
一方では、「警察沙汰は困る」「家族には言わないで」と言い張り、よくテレビで観るつかまった窃盗犯と、同じような様子が、映っています。
「あとで支払いに行こうと思っていた」などと言い、主人の(言葉の)パンチも、のらりくらり、かわしていきます。
「勤めに行くところなので、夕方支払いに来るから」と言われ、いったん解放し、主人も一度、家に帰ってきました。
そして、朝ご飯を片付けていると。
テレビの星座占いコーナーで、「今日の蠍座は、余計なことを言って、警察に嫌われるかも~」なんて言葉が。
は?そんな占いあるの?
いつも観ないし、気にしたこともないコーナーなんですが。
まーさーかぁー…、ね。
でも、主人も私も蠍座、そして、国家権力にも平気でイチャモンつけるのが主人です。
ご飯を食べ終わり、先に出た主人が早まらないように、「今日は警察NGですからねーっ」と、慌てて伝えました。
主人は、いびり倒せる相手には、重箱の隅に穴が空いてもなお、桐でギリギリと突き回すようなところがあります。
屁理屈を並べて、喧嘩を売る・・・気にいらない相手だと、お客さんであっても、居丈高にやり込めることがあります。
最近は、「これも何かに操られてるんではないかなぁ…」などと思っていました。
14日のブログではないですが、もしかしてこれも、今回のテーマと被ってるのかも?と、だんだんと思い始めました。
夕方になり、女性は、しれっと、支払いにやって来ました。
私は主人と女性のやりとりを聞くのがイヤで、配達に出てしまいました。
戻ってから、主人に話を聞いてみると。
被害総額はこちらも把握していませんが、女性は、一万円を払い、「すみません、もうしません」の常套句を並べたそうです。
一方で、主人自慢の屁理屈も、のらりくらりとかわし続け、どうも、なかなかきちんと響くことがなかったようで。
早朝からの捕物による疲労と、女性への敗北感漂わせながら、主人は、お詫びのお菓子を頬張っていました。
これも「膿み出し」なのか、単なる珍事なのか・・・まぁ、少しは、屁理屈を言う癖が、マイルドになってくれれば、と思います』
・・・S子様、ありがとうございました。そうでしたか、「捕物」とは、なかなかに無い体験でしたね。
もちろん、セッション当日にこういうことが起きたというのは、「まったくの偶然」ということは、まずありえないでしょう。
今回のテーマをベースにして考えたとき、S子様からすれば、これまでは、ご主人が、「身内の中の“悪者”」的立場の存在だったかもしれませんが。
実は、この出来事は、「”悪者”的な立ち位置の家族・親族の存在に振り回されて疲弊する」という状態を、ご主人が引き受けて経験する、ということに、意味があったのかもしれませんね。(まあ、この女性は家族・親族ではありませんが、すぐ近くに住んでいる高齢の方ということで、あまり無体なことはできない、というところも、ひとつのポイントだったかと思います)
今回の一件をもって、少しでも、ご主人から「毒っ気」が少し抜けてくるようなことがあると、そこはまた、今回のセッションの効果、ということにもなってくるかもしれませんね。
どうぞまた、様子を見てみてくださいね。
まあ、これでもう、窃盗の被害に遭うこともないでしょうから、そこは救いというか、「いいことがあった」という風に、とらえてみてもいいのではないでしょうか。
・・・そんな風にお返事させていただいたところ、夜にまた、メールが。
『きょう、私が店を出て帰宅した後、昨日のおばさんが5万円持参してきて、これで許して下さい、と置いていったそうです。
総額6万円、、、そこまで持ち去られていたら、とっくに警察沙汰にしています。
迷惑料というか、同居している家族への口止め料でもあるのかもしれませんが、驚きました。
さすがに、「もうしません」を、実行してくれそうな金額なのかなと。
窃盗などの示談金は、盗った物の何倍、など相場があるらしい、と、主人もどこかで聞いてきました。
なるほど.、実際の被害総額は、一万円にもみたない窃盗だったと思いますが、あまりにも十分なお支払・・・これも、“いいこと”だと思うことにしておきます』
・・・はい、予想外というか、「斜め上」の形から、思わぬお金が入ってくることになりましたが、いろいろ意味のあるお金になったかと思います。
きっとこれも、何かの浄化と解除・解放に、つながっていることなのでしょう。
この“捕物”を経て、S子様のご主人がいい方向に、そしてご夫婦関係もよりよい方向へと進んでいくように、祈念しておりますね。
そして、お受けいただいた皆様に起きた出来事は、ごく些細なことであれ、とんでもないおおごとであれ、とにかく、「必要だから起きている」ことのはずですから、まずは、あまり深く意味は考えず、ただ、「認めて受け入れる」ということを、していけばいいんだろうと思いますよ。
というわけで、今回の『5/18先祖解除セッション』、直前・直後からいろいろありすぎて、正直、私もけっこうビックリです。
とはいえ、まだまだ途中経過。
これからまた、どんなご感想や出来事のご報告メールをいただけるか、楽しみにしておりますね。
きょうも明るいほうへ マモル