こんにちは、マモルです。

引き続き、「8/10先祖解除セッション」に関して、これまでにいただいているご感想やご報告です。

今回は、男性の方。

セッション本番当日の夜、終了報告一斉の後に、2番目にメールをくださいました。

この方、いろいろ私の各種セッションを受けてくださってはいるのですが、ご感想・ご報告のメールは、これまでほとんど、お送りいただけていなかったのですね。

でも、今回は、「不思議な出来事があった」そうです。

 

【T夫様から、当日夜にいただいたメール ※一部略、一部文言整理】

『これまで、各種遠隔セッション等の時は、いつも熟睡してしまうことが多く、寝ている間に夢も見てはいるのですが、朝になると忘れてしまうことが多く、なかなか、ご報告できることが、ありませんでした。

ですが、今日は、珍しく、色々とありました。

まず、朝のことですが、駅でわざとぶつかってきた上に、しつこく被害者アピールをしてくる、面倒な人との軽いトラブルがありました。

「偉そうに」と、言われました

また、父から、曾祖父について、初めて聞く話がありました。

曾祖父は、商売で成功してお金があり、金貸し業もして、けっこう悪いこともしていたようです。

晩年は、罪滅ぼしのつもりか、四国八十八箇所を行脚したり、東北にも巡礼に行ったりしていたそうです。

ここまでは、これまでにも聞いたことがあったのですが。

今(8/10)ちょうど、新内閣の組閣をしています。

そのことに関係して思い出したのか、父がぼそっと、話をしてくれました。

曾祖父は、ある政治家の後援会の会長をしていました。

その際、いろいろな人にお金を配ったようで。

違反で逮捕された際、その政治家が当選していたら、すぐに釈放されたそうですし、落選した場合は、なかなか戻ってこれなかったことがあった、という話でした。

初めて聞き、驚きました。

同じ日に起きたことなので、ご報告させていただきます』

 

・・・T夫様、ありがとうございました。

これ、前段の「面倒な人とのトラブルの話」と、後段の「曾祖父の話」の二つの出来事がありまして、まず、後段の「曾祖父の話」から、ひもとかせていただきますと。

この曾祖父様、これまでずっと「成仏」できておらず、今回の「先祖解除セッション」で、ようやく、あがられたようなんですね。

そのことを、お父様が無意識にキャッチして、曾祖父様のことを思い出し、思い出話をしてくれた、という流れかと思います。

それでは、この曾祖父様が、なぜ、長いこと、「成仏」できないままだったのか。

それこそ、「罪悪感」によるもの、です。

晩年は、お遍路をしたり、巡礼をしたりと、償いの旅をされていたようですが、要は、「罪悪感をずっと抱えながら亡くなっていった」ということ。

このメールからは、どのような亡くなり方をされたのかまではわかりませんし、私もそこまで伺ってはおりませんが、おそらくは、罪の意識からの「自殺」か、「自殺に近いような亡くなり方」だったのではないか、と推察します。

そして、「私は罪人だから、成仏することなど許されない」みたいな思いを本人が抱えているからこそ、なかなかずっと成仏できないままでいたのでしょう。

もちろんこれまで、ご親族の皆様も、いろいろご供養とかをされてはきていると思いますが、その供養もなかなか届かなかった、そういう状態にあったのではないかと思います。

そうすると、その「負の影響」が、ある程度、ご家系、子孫達にも、及んでいく。

T夫様からは、「先祖解除セッション」をお受けいただく理由として、「人生に停滞感というか、充実感があまりなく、人間関係についても、面倒な思いに支配されています」というお話をいただいていたのですが、その思いには、長く成仏できないままでいた、この曾祖父様の影響も、少なからずあったのではないだろうかと思われます(もちろん、他にもいろいろ要素はあるとは思いますが)。

そういう意味で、今回のセッションを経て、これからのT夫様の人生は、その分だけ、停滞感が薄れていき、なんとなく充実感も湧いてくる、そういう方向へと、進んでいくことになるかと思いますよ。

そして、前段の、「面倒な人とのトラブル」についてですが、こちらは、また明日、あらためてひもとかせていただきますね。

きょうも明るいほうへ  マモル