こんにちは、マモルです。

『GW特別企画・ZOOM浄化グループセッションver4・受け放題』、昨日、なんとか、一日3枠のハードな日程をやり終えました。

あとは、今夜から、夜に1日1枠ずつやっていき、残り3枠。しっかり仕上げていければと思います。

で。

昨日のブログの続き、「親子関係の深堀り」ですが。

いろいろな角度からとりあげていくうちに、9枠目では、「親からの期待に縛られて苦しい」という状態を、テーマにさせていただきました。

もともとは、お一人の方からの、こういうメールがきっかけでした。

 

『私はあることの先生をしているのですが、それは、自分はなりたくてなったわけではなくて、母がすごく勧めるので、拒否しきれずに始めて、そのまま指導者の立場に、なってしまったものなのです。

仕事としてやれてはいるんですが、好きなことではないから、いつも、自分に自信なく、仕方なくやっている感じになっちゃっていて。

自分が何をしたいのか、だんだん、わからなくなってきてしまいました。

今回のセッションを受け続けているうちに、あああー、やはり、親(母)なんだなぁと。。。』

 

・・・なんとなく、身につまされる方も多いのではないでしょうか。

お母さんは大好きだし、愛されたいし、だったら、言うことを聞いたらいいのかな、と思って従っているうちに、自分が何をしたいのか、どうありたいのかを見失ってしまい、だんだん苦しくなっていく・・・

お母さんには悪気はなく、むしろ、お母さんなりの愛情の発露としてやっていることなのでしょうけれど、これ、子供の側からすれば、ある意味「呪い」にもなりますよね。

で、そもそも、親子関係が対人関係の鋳型となるので、これがあると、人の意向や気持ちを過剰に気にして、人が怖くて動けなくなってしまったり、「声の大きい人、態度の強い人」の言うことには、とにかく従ってしまうようになってしまったり、それですごく疲れたり、苦しくなったり、自己否定が強くなったり、内面が怒りや憎しみに満ち溢れてしまったりと、いいことは何もありません。

そういう、「(大事な人の)期待には、我慢して応えなければならない」、そして、「自分が自分のままでいてはいけない」というような思い込み(呪術・ブロック)を、かなり浄化して、外させていただきました。

これもまた、多くの参加者にとって、すごく気持ちがラクになることにつながったのではないかと思います。

では、私がグダグダ説明するより、いただいたご感想を紹介する方が、実体験も交えられていて、むしろわかりやすいかと思いますので、連続で申し訳ないのですが、T子様から翌日いただいたご感想を、ご紹介させていただきますね。

 

【T子様からのメール ※一部略、一部文言整理】

『昨夜のセッションもありがとうございました。泣きました。

子供に対する感情も、とても楽になりました。

その時、ヴィジョンとして、ベッドに横になっている夫に、泣きながら、「死なないで!」と訴えているお婆さんの私の姿が、見えてきました。

死なないで欲しいって、「エゴ丸出しの愛情」なんだな〜と思いました。

そのあたりも、解放できたのではないでしょうか。

そして、なぜかネットサーフィンしたくなり、全く知らない、一般人女性のブログ記事に辿り着きました。

たぶん、ガイドからの導きなんだと思いますが。

そこには、その女性が、先生に厳しく指導されながら、苦労して苦労して、頑張って絵を描いている様子が、書かれていました。

その女性は、先生が良いとする絵の状態を、素直に良いものだと受け止めていて、ご自身の絵もその状態になるよう、1枚に何ヶ月もかけながら、苦しんで苦しんで描いていました。

でも結局、その状態にはならなくて、精魂尽き果てて、ギブアップして、筆を置いていました。

先生も、全く納得はしていないようでしたが、その方が疲れ果てたので、諦めてOKを出した感じになった、と書かれていました。

その先生についていない自主練習のときも、自分の描きたい絵を描くというよりは、あの人のようになりたい、この人のようになりたい、と、模写ばかりしていて(模写が悪いという意味ではないですが)、自分の描きたい絵を追求するのではなくて、”自分以外の誰か”になるための修行ばかり、している印象でした。

それが、昔の私と、重なって見えました。

私も美術が好きで、子供の頃には、美大にいきたいと思っていました。

母に言ったら、油絵の教室に通わせてくれました。

でも、そこが本当に楽しくなくて。

それでも、「楽しまないと!」と自分に言い聞かせて、頑張っていました。

今なら、単に自分に合わなかったんだとわかりますが、母がせっかく見つけてくれた教室だし、田舎だから他の教室はないし、、、とかで、我慢して通っていました。

そもそも、美大行くのに必ずしも油絵である必要もないわけですが、そこは母の趣味だったんでしょう。

で、ブログの女性と同じように、頑張って数枚、先生がOKくださるまで描きましたが、その中の、自分では一番好きじゃない絵を、母は絶賛したりして(笑)。

「え〜?」と思いましたが、「そうか〜こういうのが良い絵なのか〜」とか思ったりして、気がついたら、どんどん自分の軸が、ズレていきました。

あ、でも、今は大丈夫です。

ここ10年くらい、散々いろいろなセッションを受けてきて、ある時点で、「あ、油絵じゃなくてもいいじゃん」とか、「私のしたいことって、そもそも絵の具ですらないじゃん」とか、「自分が楽しいと思うことは、本当はこういうジャンルだな」とか、色々気づきが起きて、どんどん自分に軸が戻ってきて、今は、美術といえば美術だけど、全く違う材料で、活動しています。

ちなみに、色々あって、結局美大には行かず、妥協で他の大学に行くことになり、未練が残っていたのですが、セッションを受けるうちに、実はこの実際に通った大学こそが、自分の道を歩むのに必要だったのだ、ということにも、気づかされました。

なので、このブログを読んだことは、自分への気づきというよりも、母としての自分への注意かな〜と思ったりしました。

子供に対して、自分の価値観を押し付けて、それに向かっての努力を強要したりしないように、と。

ちなみに、たまたまかもしれませんが。

そのブログの女性は、ガンを患ってらっしゃって、闘病も、色々と、大変そうでした。

考え過ぎかもしれませんが、他人の言うことばかり聞いて、自分のしたいことを出さないと(自分の軸がズレすぎると?)、体も不調になってしまうのかな〜、なんて思ってしまいました。

私も一昨年、体調を崩してから、家族がなんと言おうと、ほぼ100%自分のしたいことをする生活に切り替えましたが、そうしたら、復活してきましたので。

非常に学びの多いセッションでした。ありがとうございました』

 

・・・T子様、ありがとうございました。

ご感想の中に、私が伝えたいことがギュッと凝縮されていたので、ありがたく拝借させていただきました。感謝申し上げます。

特に付け加えることはありませんが、後半の「他人の言うことばかり聞いていると、身体も不調になってしまう」というのは、まったくもって、その通りです。

身体が先にダウンして、「生き方を変えましょうよ~」と、サインを出すんです。

で、今回のセッションの中で、私は、全枠において、「身体の不調等の予防・改善」に関係するエネルギーを、その枠で扱ったテーマに関係なく、必ず盛り込ませていただいております。

それは、まさしく、「すべては、まず身体の不調から始まっていく」からなんですね。

一応、そういうところも、考えてはいるんですよ(笑)

では、本日含めて、残り3日で3枠。

最後、しっかり仕上げていきたいと思います。

GWも最終盤、きょうは平日でお仕事の方も多いかと思いますが、しっかり「楽しみきって」「満喫して」いってくださいませ。

きょうも明るいほうへ マモル