こんにちは、マモルです。
引き続き、「4家の血筋」の話です。
実は、ここからの方が、すごく意味のある話になるかもしれません。
というのも。
昨日もちょっとだけ、触れましたが。
この「4家の血筋」の構成割合が、比較的バランスいいものであるか、それとも、けっこう極端な感じになっているかどうかで、その人の人生は、「宿命的」に、だいぶ変わってくるところがあるんです。
例えば。
●父方の父方 20%
●父方の母方 25%
●母方の父方 25%
●母方の母方 30%
・・・こんな風に、「4家の血筋」が、20~30%前後で平均的に分散して、比較的バランスのよい構成割合になっているような方は、それぞれの血筋のいいところも悪いところも、だいたい均等に受け継ぐことになるので、まずまず、人生平穏というか、そんなに波風立たず、穏やかな感じになってくるんですよね。
一方で。
●父方の父方 2%
●父方の母方 15%
●母方の父方 68%
●母方の母方 15%
・・・みたいに、どこか一家が突出して多く、どこか一家が非常に少ない、というような、かなりアンバランス、もっと言えば、かなり歪な構成割合の方は、えてして、人生浮き沈みが激しいというか、いろいろ激動の人生を歩むことになったりしがちなんです。
もちろん、いいこともあるかもしれませんが、その分、悪いこと、しんどいことも、多くなります。
人間、えてして、いいことよりも、嫌なこと、きついことの方から、強い印象を受けますので、こういう方は、どうしても、「生まれつき、宿命的に、苦しい人生」となってしまいがちなところが、あるんですね。
昨日もお伝えしましたが、メールをくださった方も、「母方の父方の家の血筋」の割合が、50%を超えておられました。
それはそれで「母方ご先祖からの守り」が強い、ということではいいんですが、その分のしわ寄せを受けて、「割合が極端に少ない血筋」もあるわけで、そうすると、そのアンバランスさが、この方の人生を、けっこう大変なものにしてしまっている、というところも、あるのかもしれません。
というか、このブログをお読みの皆さんに関して言うと、「人生が大変」だからこそ、私のところにたどり着いているのでしょうから。
おそらくは、けっこう構成比がアンバランスな方のほうが、多いような気がします。
ただ、もちろん、このことは、あくまで「宿命的なもの、その人の肉体的なベースとしてあるもの」というだけであって、実際には、それぞれの人生には、過去世カルマとか今世の環境とか、そもそもの家系の状態とか、いろいろな要素が、たくさん絡んできます。
この構成割合によって、人生の全てが決まってしまっている、というわけでは、決してありませんので、そこは誤解なさらないでくださいね。
ちょうどお彼岸のタイミングで、ご先祖様のことを思ういい機会でもあるかと考えまして、参考までに、お話をさせていただきました。
「そういう部分もあるんだ」というぐらいの感じで、軽く受け止めていただけると幸いです。
きょうも明るいほうへ マモル