こんにちは、マモルです。

「11/16先祖解除セッション」、引き続き、お申し込み、受け付け中です。こちらのブログをご確認いただき、よろしければどうぞ。

さて、昨日のブログ一昨日のブログで、ご先祖様から夢のサインの話を、ご紹介させていただきましたが。

ちょっと、その前提になることを、あらためて説明しておいた方がいいかもしれないな?と思い、これまでにも何度もブログでお伝えしてきたことですが、もう一度、まとめてみます。

なお、これ、あくまで、「私がそう考えていて、セッションのベースになっている概念」の話であって、決して「絶対にこうである」と言い切るものではありません。異なる概念を持つ方もいらっしゃるかと思います。あくまで、「私の場合はこうとらえています」ということで、読み進めてくださいませ。

「先祖供養」をする意味は、ざっくりまとめて、大きく二つあります。

一つ目は、このところお伝えしてきたように、まだ「成仏」できていない、幽霊状態のご先祖様に「成仏」していただき、ちゃんと「あの世」に行ってもらうこと

二つ目は、すでに「あの世」に行っているご先祖様に、「供養」というエネルギーを受け取っていただき、より元気に力強くなってもらうこと

どういうことかと言いますと。

ものすごく大雑把にまとめると。

亡くなった人の「魂」は、「この世」を離れて「あの世」に行って、「あの世」でいろいろあって、また「この世」に転生してくるなり、別の段階へ進むなり、していくことになります。

それがまあ、ひとつの決まり事なのだ、とお考え下さい。

で、「幽霊状態」のご先祖様というのは、そもそも、この決まり事から外れて、「あの世」に行くことができていないので、まず、ちゃんと「あの世」に行かせてあげないといけないわけです。

そうでないと、「この世」に生きている、その方の子孫・血縁者達にとっても、よくない影響が起きていきかねないから。

ですから、「供養」をして、「成仏」してもらう。

ここが、一つ目の意味になります。

でも。

なんとか無事、そういうご先祖様を、「あの世」にお送りすることができたとしても。

これまた、大雑把な例えをすると。

それはまだ、事故現場で意識不明の状態の方を救急車に乗せて、ようやく病院に搬送できた、という段階のようなもので。

その後、病院の中で、「幽霊状態」のときに積み重ねたダメージを治療し、回復させてあげる必要があるんですね。

ですから、なんとか「成仏」していただけた後も、そのご先祖様に、回復してもらう、もっと力をつけてもらう、というとりくみが、必要になります。

特に何もしなくても、徐々に回復はしていくかもしれませんが、やはり、「供養」をしてあげると、その「回復」のスピードが、早くなりますから。

そして、これは、回復したらもう終わり、ということではなくて。

「供養」のエネルギーを、繰り返し何度も受け取る、ということが、「あの世」において、さらにどんどん元気になっていく、力をつけていく、ということにつながっていきます。

それは同時に、ご先祖様の、子孫や血縁者を守る力、また、現実的な豊かさを授けて応援し後押ししていく力が、さらに強くなっていくことにも、つながっていくわけですね。

つまりは、子孫が「先祖供養」をすると、「あの世」のご先祖様が元気になり力をつけて、「この世」の子孫を、様々な災いから守ってくれる、富や豊かさに恵まれるように後押ししてくれるようになり、それを子孫が感謝して、また篤く「先祖供養」を重ねていく・・・というサイクルができていくわけです。

これが、「先祖供養」の、二つ目の意味になるわけです。

実際、古くから栄えている家系というのは、「先祖供養」も、先祖代々、しっかりやっているものです。

そして、逆にとらえれば、現状、あまり栄えていない家系、いろいろよくないことが続いている家系というのは、えてして、「先祖供養」的なことが十分でなく、ゆえに、ご先祖様側もあまり力がない、というケースが多いです。

でも、だからといって、そのまま放置していたら、事態はどんどん、悪くなっていくだけ、先細りになっていくですから。

ですから、最初のうちは、何も手応えや御礼らしきものもなく、ただ無駄なことをしているだけ、損をしているだけのように感じることもあるかもしれませんが、やっぱり、「先祖供養」は、できる範囲で、「細く長く」でかまいませんので、続けていった方がいいわけです。

それはいずれ、必ず子孫達に、何らかの形で、返ってくることにつながりますからね。

そして、もう一つ、けっこう大事なこと。

私の「先祖解除セッション」を含め、「先祖供養」的なことを何度も繰り返しておられる方の中で、「以前は、やると、けっこうわかりやすい御礼的なことがあったのに、最近は、あまり無くなってきた」というお話を、伺うことがありました。

これ、ちょっと確認してみたのですが。

最近のご先祖様方は、どうも、現実的な御礼や富・豊かさ的なことよりも。

子孫たちを、「災いごとから守る、悪いものから守る」という方向に、より力を入れておられる、がんばっておられるみたいなのですね。

私は、「日本の状況は、どんどん悪くなってきている」と、再三お伝えしておりますが。

そこに連動して、ご先祖様からのご加護は、より「守りを強くする」方に、シフトしているような感じがします。

ですので、特に何も現実的・物質的な「いいこと」がなかったとしても、一方で、特に何も「悪いこと」もない、ということであれば、そこはできれば、「何もなく無事でいられることこそが、一番ありがたいこと」という風に、受け止めていただけるといいかなと思います。

というわけで、最後の方、ちょっと話が脱線してきましたが、「先祖供養」を行う二つの意味について、あらためて、ご説明させていただきました。

そして、私が行う「先祖解除セッション」は、一般的な寺社で行っている、ただ単純に、ご先祖様への「供養」のエネルギーをお送りするだけのものではなく。

いろいろな先祖系の呪術、代々受け継がれてきているあまりよくない気質や傾向等の解除・解放等も、同時に行っておりますので、そういう意味では、毎回ではなくとも、たまにはご活用いただくのも、またありではないかな、と思っております。

というわけで、まだお申し込み受け付け中ですので、よろしければどうぞ。

きょうも明るいほうへ  マモル