こんにちは、マモルです。

ただいま、春のお彼岸ですね。

この週末は、お墓参りに行かれた、という方も、多かったかと思います。

一昨日の3/18(土)に法事があった、という方から、メールをいただきました。

法事そのものは問題なく終えられたとのことでしたが、その前にいくつか、ちょっとヒヤリとするような出来事というか、小さなトラブルがいくつかあって、気になった、とのこと。

ただ、私がみる限りでは。

その小さなトラブルは、もっと大きなものになりかねなかったところを、主に母方ご先祖様が守ってくれて、その程度で済んだ、いわゆる「大難が小難で済んだ」というものだったようです。

この方は、これまでに「先祖解除セッション」も何度もお受けいただいており、今回、ご先祖様の守りも、だいぶ強くなられていて、そういう結果につながっていたようですね。

というわけで、そういう内容の返信をさせていただきまして、それはそれで、よかったのですが。

その後、この方から、また、こんなメールをいただきました(一部略、一部文言整理)。

 

『母方ご先祖様からの守りが強いということで、ありがたいです。

ところで、私は、私の父方の祖父にとっては、初孫にあたり、顔の雰囲気も、祖父によく似ていたそうで、祖父は、私のことを、大変かわいがってくれていたそうです。

2歳の頃には、母が私を祖父の家に連れていったところ、なかなか帰してくれなくて、2週間ほど、“拉致(笑)”されてしまったこともあったそう。

そこまで長くはなくても、たびたび、祖父の家に泊められることがあったらしく、母は、その頃のことを思い出すたびに、「でも、あなたは全然嫌がることなく、ママー!と泣きもしなかったのよ」と、言っています。

まあ、そんなこともあり、父方祖父には、相当かわいがられていたようです。

ですので、そういうことをふまえると、父方ではなく、母方の方の守護が強い、というのは、ちょっと意外な感じがしています』

 

・・・ふむふむ、なるほど。

要するに、父方の方にたくさん可愛がられていた実感があるので、母方の方からの守りが強いと言われても、あまりピンとこない、ということなんでしょうね。

では、せっかくの機会ですし、ちょっとその「おおもとの理由」について、ご紹介していこうと思います。

実は、私も、昨年になって、初めてわかってきたのですが。

この「父方の守りが強いか、母方の守りが強いか」問題ですが。

そのほとんどは、ひとりひとり、「宿命的」「生まれつき」のものとして、決まっているものになるようです。

では、どういうことが原因となって、決まってくるのかというと。

自分自身の「血筋の構成割合」がどうなっているか、によります。

ものすごくざっくり、説明すると。

まず、自分は、父と母、つまり両親があって生まれてくるわけで、そこには、父と母の、2つの血筋、というものがあります。

そして、当然ながら、父には、その両親(自分からみれば父方祖父母)の2つの血筋が、母には、その両親(自分から見れば母方祖父母)の2つの血筋があります。

で、この、自分の父母の血筋、さらにさかのぼって祖父母の血筋までの、4つの血筋に、実は、けっこう意味があるのです。

というのも。

人間の肉体というのは、「父方の父方の家の血筋(父の生家であり、父方祖父の生家)」、「父方の母方の家の血筋(父方祖母の生家)」「母方の父方の家の血筋(母の生家であり、母方祖父の生家)」、「母方の母方の家の血筋(母方祖母の生家)」の、「合計4家の血筋」が、個別の割合で混ざり合うことによってできあがっていて、これが、ご先祖様から受け継ぐ流れの、「宿命的」なベースになってくるんですね。。

これは、兄弟姉妹でも、双子であっても、ひとりひとり、それぞれ違います。その人独自の、生まれつきのものになり、一生変わりません。

そして、人は、その「4家の血筋」の中で、一番、その「構成割合が高い家の血筋」から、強い守りや恩恵を受ける、という形になっているのですね。

ですから、上記の「4家の血筋」の中で、例えば、「母方の父方の家の血筋(母の生家)」の構成割合が一番高ければ、当然ながら、「母方ご先祖様、正確には、母方の父方ご先祖様からの守りが一番強い」ということになるわけなんです。

・・・そう言われても、まだ「?」という感じの人も、多いかもしれませんね。

また明日のブログで、もうちょっと詳しく、解説していこうと思います。

というわけで、続きます。

きょうも明るいほうへ  マモル