こんにちは、マモルです。
一昨日のブログで、「言葉の力が上がっている」とお伝えしましたが、きょうはその補足です。
これは、もう何度も、繰り返し書いてきていることですが。
いくら「言葉の具現化力」が大きくなっているからと言って、その「使い方」を間違うと、失敗します。
一番失敗しやすいパターンが、「~がほしい」「~したい」「~になりたい」という言い方です。
「お金がほしい」「お金持ちになりたい」
「結婚したい」「恋人がほしい」
「成功したい」「昇進したい」
・・・こういう「言い方」での発言を繰り返していると、その「状態」が「具現化」されます。
もっとわかりやすく言うと、「お金がほしい」という今の状態を、ずっとそのままでいさせて、全然変わらせないように、具現化の力が働きます。
いや、もしかしたら、その「お金がほしい」という状態の「程度」が、さらに強く激しくなっていき、その「餓え」「渇き」の感じばかりが、増していくかもしれません。
そうすると、余計に、求めている状態からは、遠ざかっていきますよね。
そうではなくて。
もうそうなっている自分をイメージし、そう発言していきましょう。
「私はお金持ちです」
「恋人がいて毎日楽しい」
「部長としてバリバリ働いています」
・・・という感じですね。
まあ、ここらへんは、「引き寄せ」や「願望実現」の、基礎基本として言われる話ですね。
でも。
そういうイメージをして、発言を続けていても、それがだんだんと、苦しくなってくることもあります。
それは、イメージしたり発言したりしているうちに、「いやいや、どうせそんなの、私には無理だし」「私みたいなのが、そうなるはずはないし」という否定的な思い、ネガティブな思いが湧いてきてしまうから。
どちらかというと、そういう気持ちになって、なかなか続けられない方のほうが、多いのかもしれませんね。
で、ここで大事になるのが、その「否定的な思い」を「手放す」こと。
その「手放し方」にもいろいろありますが、ただ心の中で、「私はこの思いを手放します」と思ってイメージするだけでは、ちょっと弱いです。
せっかくですので、ちゃんと「言葉」にして、発言しましょう。
ただ、その否定的・ネガティブな思いの内容をきちんと言葉にして発言してしまうのは、言葉の力との関係上、あまりよくないので、「この思い」という言い方で、かまいません。
その上で。
実際に、「その思い」が、黒い塊か何かになって、手の中にあるイメージをして。
「この思いは、もう私の一部ではありません。私は、この思いを手放します」と言って。
深呼吸して、息を「フーッ」と強く吐きながら、同時に、手の中のそれを、空中に放つ動作をしてみる。
できれば、閉め切った部屋の中ではなく、窓を開けて、部屋の中から外に向かって、という感じでやってみてください。
そして、その黒い塊が、風にのって、どんどん遠くに飛んで行って、やがて見えなくなるところまで、イメージしてみるといいですよ。
だいぶ、気持ちが、心の中が、軽くなると思います。
そして、その状態から、また、「なりたい自分にもうなっている自分」をイメージして、言葉にして発言していきましょう。
よかったら、そんな風にして、とりくんでみてくださいね。
きょうも明るいほうへ マモル