こんにちは、マモルです。
「見えないトラウマ解放セッション」、いろいろご感想をいただきます。
その中でも、一番多いのが、ネガティブ感情、特に、「怒り」が、長続きしなくなった、というものですね。
遠隔も含めて、今回初めて、私のセッションをお申し込みくださった、40代男性の方。
ここ数年は無職の状態、ということで、メンタル的にはちょっとネガティブになりがちな中でお受けいただいたセッションでしたが、約2週間後にいただいたメールの内容は、かなり明るい雰囲気のものとなりました。
一部略、一部文言整理でご紹介します。
『先日の1回目のセッション、ありがとうございました。
セッション直後に、「スッキリしています」とお伝えしたかと思うんですが、その状態は、翌日・翌々日になっても、続きました。
最初は、「もしかして、生気を吸われたのか?」と思ってしまうぐらいに、力が抜けた感じがあり、多少の違和感もありました。
でも、落ち込んだとか、暗くなったとかいうわけではなく、かといってハッピーというわけでもなく。
とにかく、「ゼロの状態」「ニュートラルな状態」という感じで。
これまで、常に、“怒りのもと”が、自分の心の中にあったのが消えて、本来の自分の素の状態になったのかなと感じました。
というのも、これまでは、怒りを感じた時に、その怒りがさらに怒りを呼び、どんどん増幅して抑えられなくなってしまう、という感じだったのですが。
セッション後は、怒ることはあっても、それが長く続かないというか、すぐに収まるようになりました。
10月1日のブログに、体験談を書かれていた方のものと、似ているなと思いました。
1回目のセッションで外してもらったトラウマは、「受胎時」、「出産時」、「6歳」の時のものということで、ほとんど記憶がないものですが、それが、こんなに今の自分に大きい影響を与えていたのかと思い、驚きました。
記憶がある過去のことを思い出し、怒りが込み上げてくるというのはわかるんですが、意味もなく怒りが込み上げてきて、自分でもなんでこんなに怒ってるのかわからない、という状態になってしまうのは、こういった、生まれる前から幼児期に感じていたことが影響していたのだなあと、今回知ることが出来ました。
次回は10代でのトラウマ解放からになるかと思うのですが、そのぐらいの年代になると、自分でも、「あの時のことかな?」と、想像つくものも、あったりします。
例えば、お店の店員にひどい対応をされたことを、その後、何年も経ってから、脈略もなく思い出し、沸々と怒りが湧いてくることがあったりして、そんな特に大したことないようなことでも、記憶にしっかり残っていて厄介だな、と思ったりします。
自分は神経質で根に持つタイプなのかな?と思ったりもするのですが、そういったモヤモヤを忘れたり、忘れることが出来なくても、必要以上にイライラしなくなるようになれればいいな、と思っています。
とにかく、1回目のセッションで、思っていた以上に良い変化があり、本当に感謝しています』
・・・ありがとうございます。
しっかり変化をお感じいただけたようで、よかったです。
その「ニュートラル」な状態こそ、この方の「本来」の姿。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、今までの自分こそ、実は、「ニセモノの自分」だったわけですね。
ですから、その「ニセモノの自分」に対しての自己評価も、他者からの評価も、もう気にすることはないんです。
そういったものは、どんどん手放していきましょう。
ニュートラルな状態から自分を見つめ直してみたら、いいところもたくさん見つけられるでしょうし、それを前面に打ち出して、行動していくことも、もうできるはず。
この方、実は、先週2回目のセッションも行わせていただきまして、またさらに軽くなっておられますので、いよいよ、今の状態から抜け出し、自分の人生の輝きを取り戻していくタイミングを迎えつつあるかと思います。
まだあと少しだけ残っているトラウマもありますが、いずれ全部お外しいただけると、きっといろいろなことが、一気に動き出すのではないかと思いますよ。
そうなっていくように、しっかり取り組ませていただきますね。
きょうも明るいほうへ マモル