こんにちは、マモルです。

『見えないトラウマ解放セッション』12月分日程、引き続き、お申し込み受付中です。こちらをご確認いただき、よかったらどうぞ。

さて、これまでに、30人を超える方に、「全年齢のトラウマクリア」に、到達していただきまして。

私も、セッション回数を積み重ねてきまして。

あらためて、いろいろな「しくみ」が、見えてきたような気がします。

まずは、大原則・大前提として、「自分の目の前の現実は、自分のエネルギーが創っている」ということは、間違いありません。

ですから、自分の目の前の現実が大変だったり、ずっと生き辛い、という方は、その原因として、そもそも、「自分自身のエネルギー」の「質」「状態」が、そういう状況を創り出すタイプのものに、なってしまっているわけです。

では、その「質」「状態」が、なぜそうなってしまっているのか、というと。

魂の問題としては、自分自身の「過去世カルマ」。

身体の問題としては、ご先祖様から受け継ぐ「業(ごう)」が関わっており。

そこに、さらに、様々な「呪術」が、関係してきている。

そういうものが、ぐっちゃぐっちゃに絡み合って、いまのその「エネルギーの質・状態」を、創っているわけです。

そして、その「エネルギーの質・状態」が現実に反映された結果として、それぞれの境遇・環境に導かれていき、様々な出来事が起きていく。

そして、その中で傷ついた結果として、自分自身で自覚できるものもできないものも含めて、なんらかの「トラウマ」が、形成されていくわけですね。

ここまでは、なんとなくわかるかと思います。

で。

そういう「トラウマ」が一つあると。

今度は、その「トラウマ」が、また直接的な引き金となって。

どんどん、また別のネガティブな出来事を引き起こしていき、さらに新しい「トラウマ」が増えていく・・・そういう「しくみ」があるようです。

簡単に言えば、右手のケガをした。

なので、左手をこれまで以上に使って、カバーをする。

すると、そのうち、左手がオーバーワークとなって、左手のあちこちが痛み出す。

さらに、左手を使うために、ちょっと無理な姿勢をとり続けていたので、腰や肩にも痛みが出てくる。身体が歪むので、内臓の調子も悪くなってくる・・・と、こんな感じ。

そんな風にして、どんどん「トラウマ」は、増えていく、広がっていく、そして、その人はどんどん「生き辛く」なっていく・・・というわけです。

そして、ここからが、ひとつ、新しく確信できてきたポイントになります。

もちろん、本当のおおもとにあるのは、カルマであり、業であり、呪術です。

ですから、それらを解除・解放しようとして行う、いわゆるスピ系の、エネルギーに働きかけていく様々なアプローチは、決して意味がないわけではないんですが。

どうも、「トラウマ」が強固にあると、それが大きな壁となって、そのアプローチが、100%の効果を発揮しないというか、むしろ、そのほとんどを、跳ね除けてしまうようなんですね。

ですから。

いろんなヒーラーさんのセッションを受けても、自分自身でたくさんのエネルギーワークを学んで繰り返していても、なかなか現実が変わらない、自分自身の性格や考え方も変わらない、やっていることの効果が、あまりあるように感じられない、という方は、むしろ、「トラウマ外し」の方が、先なんです。

それは、例えて言うなら、目に見えない服を何重にも着込んだ状態、もっと言えば、目に見えない分厚い鎧を身に着けた状態のままで、お医者さんの開腹手術を受けようとしているようなもので。

お医者さんの方は、その服や鎧は見えていないので、ちゃんと手術ができているつもり、やるだけのことはちゃんとやっているつもりなのですが、実際には、お医者さんのメスが、お腹に届いてすらいない、というようなことが、あるんだと思います。

そういうミスマッチが、けっこう起きているんだろうと思います。

そして、このことを、特に実感させられたのが、いわゆる「インナーチャイルド」に関してです。

私自身、これまで、ヘミシンク等を使ったインナーチャイルドワークを、自分自身でもやってきましたし、セミナー等で、参加者に対して、指導してきました。

参加者は、自分の内側にいるインナーチャイルドと出会い、一生懸命抱きしめて、癒そうとします。

それは確かに、その時点での、一時的な癒しにはなります。

でも、そのインナーチャイルドがいる「自分の内側の世界」は、そもそも何も変わっていないので、ワークが終わったら、もとに戻ってしまうわけです。

例えば、ずっと戦場で暮らしている子供がいて、ある日一日だけ、視察に来た人が抱き上げて、すごく優しくしてあげたとします。

その子は、その日だけは、すごく癒されたかもしれません。ゆっくり眠れたかもしれません。

でも、目が覚めたら、その人は、もういなくなっていて、自分の周りは、いぜん戦場のままだとしたら、どうでしょうか。

正直、その子にとってみれば、ほとんど意味はなかった出来事ですよね。一日だけ、いい夢を見たなあ、というだけで。

たぶん、世間一般的に広く展開されている「インナーチャイルドワーク」のほとんどは、そんな結果に終わっているのだろうと思います。

でも。

「見えないトラウマ解放セッション」を終えた方に、ご自身の内側をみてもらうと。

けっこう多くの方が、まず、「なんだか、春のような穏やかな優しい風景が広がっています」と、教えてくれた上で。

その中で。

「私のインナーチャイルド(小さな私)が、すごく喜んでいます、笑っています」「ようやく自由になれた、と言っています、飛び跳ねています、踊っています」というような体験を、お話されるのです。

このセッション、別に、インナーチャイルドを意識した取り組みなどは、何もしていないのに。

ですから、「トラウマ」、特に、「自覚できてない、見えないトラウマ」を外すことは、特に何も意識していなくても、勝手に、自分の内側の状態を、内側の世界を、大きく変えていくんですね。

そして、その状態は、先ほどの例えでいうと、着こんでいる服や鎧がなくなって、ちゃんと手術着一枚で、手術台に乗ることができたようなもので。

そうすると、しっかりと、お腹にメスが入っていくようになる。

ちゃんと、患部への治療、必要な対応が、行われていくようになる。

つまり、各種遠隔セッション等も含め、エネルギーワーク的なアプローチが、ご自身のおおもとにある、過去世カルマ、ご先祖様の業、呪術、というところに、しっかり届きやすくなっていくのだろうと思います。

ですから。

何度も同じことを繰り返し申し上げてしまって恐縮ですが、この「見えないトラウマ解放セッション」、これまでいろいろやってきたけど何も変わらない、動かない、もうどうしていいかわからない、という思いをお持ちの方こそ、ぜひ受けていただきたいセッションです。

すべてのトラウマをクリアすると、どんどん、変わっていきますよ。

12月日程、まだ空いております。

お申し込み、楽しみにお待ちしておりますね。

きょうも明るいほうへ  マモル