こんにちは、マモルです。
『見えないトラウマ解放セッション(胎児期・幼少期)』、昨日、2日目の3人の方を無事終えまして、きょう、3日目に入ります。
ですが。
私のいる九州は、現在、台風進路の真っ只中にありまして、本日のセッションを、予定通り行えるかどうかは、ちょっと予断を許さないところとなっております。
今のところ、予定通り実施するつもりではおりますが、大きな災害は無かったとしても、暴風雨の中だと、えてして電波状態が悪くなったりしますし・・・とにかく、何事もなくセッションが行えることを祈るのみです。
さて。
ここ2日間、「見えないトラウマ」を外すことで、夢を見るとか、リアルに思い出すとか、受けていただく皆さんに実際に起こりうることを、ご紹介してきました。
で、このセッション、実際の心理療法の現場で使われているメソッドをベースとしているので、ある意味、別に「私」からセッションを受けなくても、このメソッドが使える方にお願いしてやってもらえば、ほぼ同じことは、可能なんですよね。
でも、ここからは。
たぶん「私」がやっているからこそ、起きてきた話になります。
モニターセッションで、「胎児期」「0歳」「1歳」「8歳」のトラウマまで、外させていただいた方から、セッション翌日にいただいた、夢のご報告メールです。
いつものように、一部略、文言整理でご紹介します。
『かなり印象的な夢だったので、関係あるのかなー?と思って、メールしました。
家の洗濯機を、新しく取り付けている。
でも、これまで使っていた洗濯機の方が、はるかにキレイなのに、わざわざそれを外して、ものすごく汚い、久々にここまで汚れているものを見たと思うぐらいの、汚い洗濯機を持ってきて、設置しているのです。
そして、実際に洗濯を始めるのですが。
ああ、洗濯物が、ものすごく汚くなっただろうなと、すごく恐れて、後悔していました。
洗濯槽を開けてみると、下の方には、ヘドロみたないな汚れが積もり、髪の毛が埋もれている。
ゾッとして、自分でその洗濯機を取り外しはじめ、「前のものはもう持っていかれてしまったし、なんでこんなもの取り付けたのだろう?」って、すごく後悔していました。
そして、「新しい洗濯機を買わなくちゃ!電器屋さんにいかなくちゃ!」と街に出るのですが、お店がなかなか見つからない。
そこから先は、あまりよく覚えていませんが、そんな夢でした。
この後悔の感覚、洗濯機の汚さが、すごくリアルでした』
・・・なるほど、ちょっとビックリな夢でしたね。
そして、このブログをお読みの方なら、なんとなく、キーワードでわかると思うんですが。
「洗濯機」は、「浄化」の象徴的なサイン。
そして、「髪の毛」は、「呪術」の象徴的なサインです。
ですから。
浄化の象徴である洗濯機をわざわざ汚いものに交換して、さらに洗濯槽の中には髪の毛が・・・というこの夢、典型的な、「呪術解除」の夢です。
ざっくりまとめると、「いいものを放り出して、わざわざ悪いものを選んで手に入れてしまう、そして後悔させられる、自分で自分を汚すような失敗をさせられる」というたぐいの呪術の解除・解放でしょう。
で、これを検証してみたところ、どうも、「胎児期」と「1歳時」のトラウマの解放に、関係しているようでした。
つまりは、「生まれる前からかけられていた呪術」だったようです。
さらに詳しくみていくと、「家系にかけられていた呪術」だったようで、だからこそ、胎児期から、いろいろ動き出していたのでしょうね。
いずれにしても、夢でみたということは、その呪術が解除・解放されたということになるので、それはそれで、この方には、ご安心いただければいいかと思います。
ただ。
トラウマの解放に伴い、「その原因につながるような出来事を夢で見る」、ということ自体はよくあることで、このメソッドの中で起きてくることとしては、十分可能性があるんですが。
「呪術解除の夢を見る」というのは、もう、このメソッドが、本来扱っている範疇を、大きく超えている話。
これはやっぱり、「私」がこのセッションをやっているからこそ、起きてきたことなのだろうと思います。
あらためまして、このメール、私自身も、すごくビックリしました。
で、ここではご紹介できませんが、その他にも、「過去世の解放」としか思えないことが動き出している、というご連絡をくださった方も、いらっしゃいました。
というわけで。
もしかしたら。
「胎児期・幼少期の見えないトラウマ」を外すということ、それも「私のセッション」で外すということは。
同時に、「生まれる前からかけられていた呪術」を、解除・解放していくことにも、さらには、過去世の解放にも、同時につながっていくのかもしれません。
必ずしも毎回そうなるとは限りませんが、そんなこともありえますよ、ということで、お含みおきいただければ幸いです。
きょうも明るいほうへ マモル