こんにちは、マモルです。
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さて、昨日のブログの中で、「貧乏神」について、触れさせていただきました。
7月下旬から、「最近、急増してきている」とお伝えさせていただき、以降、私のセッション内でも、対応できるようにはしておりますが。
あらためてみてみると、確かに、その当時よりまたさらに、「増えてきている」感がありますね。
まあ、日本における目の前の現実を見ると、ここ数日は、政界の動きに反応しての株価の乱高下、世界情勢・中東情勢の悪化による原油価格高騰への不安、度重なる値上げラッシュ等、「お金への不安」「貧困化への不安」を煽るような事態ばかりが目立ちまして。
「貧乏神」がすごく増えてきているのも、頷けないわけではない感じがします。
でも。
別に、「貧乏神」が原因で、日本全体の貧困化が進んできた、というわけではないです。
それは逆で。
あくまで、現象としての日本全体の貧困化が進んできたから、それに連動して、「貧乏神」も増えてきた、ということになります。
というのも。
実は、「貧乏神」は。
「貧乏である」という現実的な状況ではなくて。
「貧乏になるかもしれない」「お金に困るかもしれない」という、その「不安・心配」をかぎつけて、反応して、寄ってくるところがあるんですね。
実際の年収がいくらだ、貯蓄額がいくらだ、というような、「現実に所有している、稼いでいる、使っているお金の多寡」には関係なく。
「お金への不安」から、「お金に追われる」「お金に囚われる」「お金のことばかりに意識が向いている」ような人こそ、貧乏神に憑かれやすいところがあります。
ですから、世間一般目線でいうところの「お金持ち」ではあっても、貧乏神に憑かれてしまっている人は、けっこういます。
派手で裕福な暮らしをしていても、実際には借金まみれ、なんて人も多いですしね。
最近で言えば、「貯蓄から投資へ」というようなスローガンにのせられて、よくわからないまま、勧められるままに、安易に「投資」を始めて、株価の乱高下やこの先の金利の行方等に一喜一憂している、興味関心がそこに集中して、日常生活がおろそかになってしまっているような人は、要注意ですね。
ですから、日常生活の中で、「貧乏神」を遠ざける一番いい方法は。
とにかく、「お金のことを気にしない」「お金のことに一喜一憂しない」ということになります。
もちろんそれは、だから無駄使いしていいとか、ギャンブルにハマっていいとか、借金しまくっていい、ということではないです。
それはそれで、お金を「大事にしない」行動になりますし、何より、「お金」に嫌われて、お金に離れていかれることになりますからね。
そうではなくて、自分の収入と支出、現状の貯蓄額や今後の見通し等もふまえつつ、現実的にお金と向きあい。
お金は大事に、大切に扱い。
そのうえで、そこから先は、「まあなんとかなる」と思って。
毎日を「不安」なく、「明るく軽く」、過ごしていくことが大事、ということです。
そういう人には、「貧乏神」は寄ってきませんからね。
なお、すでにお伝えしているように、人によって程度の差はあれ、大前提として、人間はもう、「すべてのもの」から、嫌われています。
それは、「お金」に関しても同じです。
むしろ、日本全体の経済情勢の悪化、国民生活の貧困化・窮乏化の原因は、こっちのほうが大きいのかもしれません。
でも、今回のセッションをお受けいただくことで、少なくとも、「嫌われてはいない」状態には戻せるはずで。
それは、「お金」に関しても、同じことになります。
そういう意味で、いま、「お金」に関して大変な状況の人ほど、ある意味、お受けいただくと、また目の前の現実のお金の流れが、変わってくるところも、あるかもしれません。
今回のセッション、どうぞそのあたりも含めて、またご検討いただければ幸いです。
きょうも明るいほうへ マモル
