こんにちは、マモルです。
10月に入りましたね、今年も残り3ヶ月。そろそろ、一年の仕上げを意識していきましょう。
そして、引き続き、『見えないトラウマ解放セッション』、展開して参りますね。
では、お受けいただいた方からのご感想を、またひとつ。
全年齢のうち半分ほどを解放させていただいた方から、セッション6日後にいただいたメールです。
いつものように、一部略、一部文言整理の形でご紹介します。
『セッション当日も、その翌日も、なんとなく、頭の中がぼんやりした感じが、続きました。
物事を深く考えられないというか。
別に、「何も考えられない」わけでもなく、思考自体はできているのですが、深く考えることを阻まれているような、紗がかかったような感じがしました。(イメージ伝わりますかね?)
でも、2日後くらいからは、その感覚がなじんできたのか、紗がかかったような感じはなくなりました。
そして、セッション後からの感覚として、一番変わったのが、「怒り」でしょうか。
何となく、「怒り」の「質」が変わったような気がします。
セッション前の数日、些細なことなのですが、家族のことを考えると、なんとなく腹立たしくなり、イライラするようなネガティブ感情が、湧き出てくることがありました。
でも、セッション後は、それをあまり感じなくなりました。
完全に腹立しさがなくなったわけではないのです。
でも、セッション前に感じていたほど、ネガティブ感情が湧いてこないというか、腹立たしさ自体が、「浅くなった」ような気がします。
家族のことに限らず、以前は、怒ったり、腹立たしい感情が出てくると、それに連動して、自分の奥の方から、もっと「怒り」が噴き出てくる、というような感じでした。
イライラっとした気持ち、カーッとなるような感情が、一緒に噴出してくるというか、イライラモヤモヤした感じが、ずっと胸の奥にあるような感じでした。
それが。
もう、あんまり深く怒れないというか、イライラした気持ちやネガティブな感情が湧いてくることがなく、怒りの感情が「浅くなった」気がします。
これが、今後も持続するのかどうか、定着していくのかどうかはわからないのですが、セッションからしばらくたった感じでは、そんなところです』
・・・ありがとうございます。しっかり、セッションの効果、感じておられると思います。
「怒り」に限らず、一度ネガティブ感情に襲われると、ずっとその状態から抜け出せない、いつまでもぐるぐると同じことを思い続けてしまう、その状態が長く続いてしまう、と言う方は、けっこう多いと思います。
そして、その大きな原因の一つが、それこそ、「トラウマ」だったりします。
なぜかと言うと。
例えば、幼い頃に、ものすごく「怒り」を感じる出来事があって、それが、「見えないトラウマ」になってしまっていたとしたら。
そのトラウマは、ある意味、自分の内側で、火山のマグマだまりみたいになってしまっていて。
自分の内側で、「怒り」というマグマが、ずっと噴き出し続けているような状態になっているんですね。
で、その人の目の前の現実で、「怒り」を感じるような出来事があると。
そこに、自分の内側にあるマグマが結びついてしまって。
その「怒り」の「炎」が、自分の内側のマグマだまりから、ずっとエネルギーを供給され続けて、延々とおさまらずに、ずっと燃え続けてしまう・・・そういうような仕組みが、できてしまっているわけです。
まあ、これまでずっとお伝えしてきた、「自分の内側のエネルギーが自分の現実を創る」ということと、意味合いは同じですね。
でも。
「見えないトラウマ」を外し、自分の内側から、その「マグマだまり」が無くなってしまうと。
目の前の現実で、何か「怒り」を感じるようなことがあったとしても、それが長続きせず、すぐに冷めてしまう、そういう状態になっていきます。
内側から供給されるエネルギーが、もうないわけですから、表面にあるものが燃え尽きてしまえば、それで終わりになってしまうんですね。
ですから、「トラウマ」が外れていくと、「怒り」に限らず、あらゆるネガティブ感情が、長続きしなくなっていきます。
いつまでもぐるぐると悩み悲しみ続けたり、ずっと不安な気持ちが続いたり、ずっと怒りがおさまらないようなことが、無くなってきます。
そして、これまでそのために費やされてきた時間が浮くことになり、時間をもっと長く有効に使えるようになります。
そして、ただ時間が浮くだけでなく、ネガティブ感情が無くなり、自分の状態がすごく軽くなっているので、やりたいこと、やろうと思ったことにすぐ取り組めたり、やらなければならないけど面倒で嫌だったことも、さっさと手をつけて、てきぱきと進めていくことができるようになっていきます。
ですから、この方の、「怒りの質が変わった、深く怒れない、長続きしない」という感想は、まさしく、トラウマ外しの効果を実感されているからこそのことだと思いますよ。
そして、一度外してしまえば、基本的には、もう戻ることはありませんから(まあ、これからまたとんでもない出来事が起きて、それによってまた新しいトラウマができてしまう、という可能性はありますけど)
ぜひ多くの方に、「トラウマ」を外した後の感覚を味わっていただき、その後の、「なかなかネガティブにならない世界、一時的になっても長続きしない世界」を、明るく軽く、生きていっていただければいいな、と思っております。
きょうも明るいほうへ マモル