こんにちは、マモルです。
先日のブログで、ご先祖様への感謝のご挨拶について、もしよかったら、下記のようにやってみるといいですよ、とお伝えさせていただきました。
「◎◎家のご先祖様(父方の家名)、〇〇家のご先祖様(母方の家名)、◎◎◎◎様(お父様の名前)、〇〇〇〇様(お母様の名前)、◇◇◇◇様(自分の名前)、ありがとうございます」
・・・で、これを実際にやってみた、という方から、こんなご感想をいただきました。
『ご先祖様へは、これまで、食前のお仏前と眠る前に、我流で、ご挨拶しておりました。
それを、ブログを通じて教えて頂いた言葉に変えて、4回、御礼を伝えるようにしてみました。
最後の「自分の名前」というのは、“目から鱗”というか、効きますね。
ちょっとしたことのようで、大きなことです。
素晴らしい気づきをいただきました』
・・・はい、こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます。
けいこヴァールハイトさんが、よく動画等でも言っておられますが、「一番近しい先祖は誰ですか?」というと、それは、「自分自身」です。
先祖の思いが、血の流れ、肉体を通じて、ぎゅっと流れ込み、先祖とともに、「この世の、今、この時間」を生きている存在こそ、自分自身なんですね。
ですから、ある意味、ご先祖様と自分自身は一心同体的なところがあって、ご先祖様に感謝の思いを述べることは、自分自身に感謝の思いを述べることと、実は同じだったりします。
じゃあ別に言わなくてもいいじゃん、ではなくて、だからこそ、自分自身にも、ちゃんと言葉にして、感謝をしてみる。
続けていくと、知らず知らずのうちに、自分を粗末に扱うような生き方ができなくなっていきます。自分を大事にできるようになっていきます。生活スタイルが、考え方が、物事の受け止め方が、ジワジワと変わっていくはずです。
だから、けっこう、「効きます」よ。
そして、これもまた、けいこヴァールハイトさんが、先日のブログで仰っていましたが、『この世の法則としては、「今ここ、この瞬間」が、未来世も創れば過去世も、さらには過去も未来も創る』わけですから。
「今ここ、この瞬間」にいるご先祖様が自分自身だとしたら、「自分が感謝されること=ご先祖様が感謝されること」で、それによって「自分の思い=ご先祖様の思い」が変わっていき、それがまた、自分自身の未来を創り、過去世をも変えていく。
そういうつながりがあります。
ですから、「ご先祖様への感謝+自分自身への感謝」というのは、簡単なことですけど、けっこう深いです。
ご先祖様へのご挨拶のスタイルが、すでにもうしっかり決まっている、という方は、それでかまいませんが、特にこだわりはない、特に何もしていない、という方は、よかったら、やってみてくださいね。
3か月から半年ぐらい続けていただくと、何かしら、変わってきたことが実感できるかもしれませんよ。
きょうも明るいほうへ マモル