目の前の現実世界を、快適にすごしたい、明るい未来を創りたい、という方へ。
N ⇒ Neuro(神経)
L ⇒ Linguistic(言語)
P ⇒ Programming(プログラミング)
NLP(神経言語プログラミング)は、人間の思考や行動をプログラムとしてとらえ、現実がよりうまくいくためのプロセスを見つけるためのものです。
単なる「コミュニケーション心理学」の枠を超えた、「人間科学」と言えるものです。スピリチュアルな手法ではありません。
NLPは、人間が識別できることはすべて、五感(視覚・聴覚・身体感覚・嗅覚・味覚)を通して有効に表すことができる、という概念から成り立っています。
今、目の前でネガティブに感じている現実も、NLPの技法を使って五感を調整することにより、ネガティブではない状態にすることができます。
「嫌だ」「怖い」「気が乗らない」と思っていたことが、そうではなくなり、さらには、ポジティブに受け取ることができるようにもなります。
そうすると、これまでできなかったことが、できるようになります。できるだけでなく、積極的に「やってみよう」「やりたい」という気持ちになります。
人は、人生に対する自分の思い込みを、下記のように創っていきます。
★刺激⇒五感⇒反応⇒信念⇒価値
ある刺激を受けると、それを五感で感じ、それに対して、その人が持っている「プログラム」で反応します。
例えば子犬が近づいてきたとき、「かわいい」と感じる人もいれば、犬というだけで、「怖い」と感じる人もいます。人によって持っている「プログラム」は異なるので、反応は、人それぞれです。
そして、同様の反応が積み重なると、それは、「物事はそうであらねばならない」という信念になり、やがて自分の中での「世界観・一般論」にあたる価値となっていきます。
そうすると、刺激⇒価値、という条件反射ができあがります。同じ現実が、人によって受け取り方が異なるのは、この仕組みによります。
NLPでは、刺激に対する「五感」の部分を調整することで、反応⇒信念⇒価値とつながっている条件反射の部分を、よりよいものへと変更することができます。
このために、現実そのものは何も変わっていなくても、その現実の受け取り方が変わり、結果として、現実が変わります。
NLPの「前提」の中に、このような一文があります。
「与えられた仕事や状況に対して、それが望んだ結末であってもなくても、あらゆる結果と行動は、成功なのです」
この一文は、極端に言い換えると、「すべての現実(結果)は、あなたがそうなるようにした(行動した)結果です」ということであり、私がHPの冒頭に掲げている、「目の前の現実は、あなたの意識が創っています」ということと、同じです。
すべては、自分が創り、産み出しているのです。ですから、自分の意識を変えていけば、すべては変わるのです。
NLPは、よりよい現実・明るい未来を創り出していくために、非常に有効です。