こんにちは、マモルです。
「4/15先祖解除セッション」のご報告、その3です。
「母と子」というテーマをふまえた上で、いつもの身請け神社を回ります。
まずは、愛宕神社。
参拝してみると、緊急事態宣言下ということで、社務所は休止になっており、残念なことに、拝殿も閉じられたまま。お賽銭箱も、中にしまわれています。
寂しい限りでしたが、その分、他に参拝客もおらず、ゆっくりと祝詞や真言をあげ、セッションについて、丁寧に依頼することができました。
そして、徒歩で移動。途中、日本消防会館横の道路を通っていこうとしたところ、何気なく目に飛び込んできたのが、こちら。
「孝子の像(こうしのぞう)」
かつて日本消防協会長を務めた、故・笹川良一氏が建立したもので、母を背負って石段を登り金毘羅さん詣りをしたときの様子を、銅像にしたものなんだとか。
いつも通っているルートで、ふだんは全然気にもかけていなかったのですが、今回はなぜか、思いきり目に飛び込んできました。
ああ、サインだなあ、間違いないなあ、と思いましたね。
そして、赤坂日枝神社に到着。
こちらもいつもと違ってほとんど参拝客がおらず、境内は閑散としていたのですが、拝殿に向かおうとすると、横の入り口から、若いお母さんが、幼い姉妹二人を連れて、歩いてきます。
さらに、私が手を合わせてご挨拶していると、私のすぐ横に立って、「はい、頭を2回下げて、はい手をパンパン、そして礼」と、丁寧に母子でお詣りしたのです。
もう、ダメ押しだな、と苦笑いするばかり。
母子でほほえましく境内で遊んでいる様子を、まぶしく眺めさせていただきました。
なお、ご存知の方も多いとは思いますが、赤坂日枝神社の神様の眷属は、猿です。「魔が去る」にかけて、「マサルさん」と言われています。夫婦でいらっしゃって、奥様の方は、幼子を抱いています。
いつもなら拝殿でご挨拶するだけなのですが、今回ばかりは、奥様の方に、あらためてご挨拶させていただきました。
そして、白金台サロンの氏神様、白金氷川神社へ。
ご挨拶していると、ご祭神のスサノオ様から、矢をいただいたように感じました。矢をいただいたことは以前にもありましたが、ただこの矢、どうも前とは勝手が違う。金ピカで輝いていて、かつ柔らかくあったかい感じ。敵を倒す武器としての矢のようには思えない。
とまどっていると、こんな言葉が入ってきました。
「それはな、キューピッドの愛の矢のようなもんだ。キューピッドの矢が貫くことで恋が実るように、その矢で母と子を射抜けば、母子の結びつきが、しっかり強くなる」
なるほど、そういうわけとは。いや、ありがたや。
こうして、身請け神社へのお詣りを終え、サロンに向かい、お供物を用意します。
幼子の御霊も多そうなので、ぬいぐるみを前面に。お菓子も増やします。
お花は、一応、カーネーションをメインに。
お経をあげ始めてからしばらくすると、もうたくさんの御霊が、どんどん上がっていく様子が、伺えました。黒煙の感じ、伝わるでしょうか?
ちなみに、8本並べたロウソクのうち、なぜか左側の方が、減りが激しかったです。特に、左から3番目のロウソクは、あと一時間もやり続ければ、燃え尽きてしまうかもしれない勢いでした。あらためて写真をみると、ロウソクの並びが、なんだか、「母―子―孫」という3世代の流れを象徴しているかのように思えてきますね。それだけ、しっかり供養することができたのではないかと思っています。
最後に、すべての母と子の御霊を集め、白金氷川神社でいただいた金の矢を放ち、しっかり射抜いて絆を固く結びつけ、セッション終了。
お受けいただいた皆様に、ご報告メールを送ったところ、さっそくいろいろと、ご感想をいただきました。
明日からは、いただいたご感想、ご紹介していきますね。
きょうも明るいほうへ マモル