こんにちは、マモルです。
2日続けて、「コミュニケーション」の話をしております。昨日のブログでは、「正直であること」を、ポイントとして挙げさせていただきました。
でも、この「正直」さを打ち出すにあたり、ちょっと注意したいことがあります。
それは、「正直」であることは、イコール、「自分の気持ちを相手に押し付ける」ことではない、ということです。
「自分の気持ちを伝える」つもりが、そのさじ加減をちょっと間違えて、「自分の言うことを聞いて、とにかくその通りにしてほしい」という意思表示になってしまうことがあります。そうすると、関係はおかしくなります。
これも、歪んだ恋愛関係に多く出てくるパターンですね。この場合、相手に嫌われたくないという気持ちのより強い方が、「正直」になることを諦め、自分に嘘をついて、相手に合わせていくことになります。それはもう、対等な関係ではありません。
相手にも、意思・気持ち・好き嫌いがあります。お互いに「正直」に気持ちを伝えあい、お互いが問題なく、ほどよい距離感で、居心地よくいられるような関係を作っていくことが大切なんですね。
それは、ちょっとつまらない言葉に感じるかもしれませんが、お互いに努力をして折り合いをつけて受け入れあっていく、ということでもあります。
何より、「相手を尊重して、そのまま受け入れる」ことこそが、「愛」です。
「笑顔」で接し、「正直」に素の自分を出して、お互いにお互いを尊重して受け入れあう、そこにこそ、「愛」があります。
結局、コミュニケーションとは、自分が相手を「愛する」ことでもあるんですよね。
こんな話になってくると、「やっぱりコミュニケーションは難しい」と思ってしまうかもしれませんが、逆に考えれば、ただ、「愛をもって接すればいい」というだけのことです。何も難しいことはありません。
「笑顔」と「正直」、そして、「相手を尊重する」ことさえ心掛けていえれば、それは愛のあるコミュニケーションとなり、人間関係は、ぐっと豊かに広がっていきますよ!
・・・そして実は、そういったことを、具体的なコミュニケーションスキル・テクニックとしてまとめているのが、私がとりくんでいる「NLP」でもあります。“実践的コミュニケーション心理学”とも言われるゆえんですね。個人セッション等の中ではいろいろお伝えしていますが、また機会があれば、コミュニケーションに特化したセミナーなども開催していきたいと思っているところです。そのときは、よろしければご参加くださいね!
きょうも明るいほうへ マモル
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