こんにちは、マモルです。

辛いことや悲しいことや不幸なことや残念なことがあるとき、「これも学びですね」と言う人がいます。

もちろん、どんな経験も「学び」にはなります。でもそれは、その「学んだこと」をもとに、次は失敗せず成功させる手がかりを得られたとか、新しい一歩に踏み出せたとか、何かの改善につなげられる場合。

実際には、「学びですね」という人に限って、その状況を改善することを諦めて、ただ耐えている、我慢している。そんな方が多いようです。それ、学んでないです。

「学び」という言葉の意味を、「我慢する、ただ耐える」という意味にすり替えて使うことは、自分の怒りや悲しみを表に出さずに、自分の中にただ封じ込める、ということと、同じです。それは、自分で自分を傷つけているのと同じです。そしていつか、そのネガティブな感情が積もり積もって限界に達したときに、自分が病気になって倒れてしまうか、もしくは、思いが一気に表に噴き出し暴れ出し、より大きな問題や悲劇を引き起こすか、どちらかの結果につながります。

私が出会った人の中に、子供は登校拒否のひきこもり、ご主人はDVでふだんは家庭内別居状態、でも「これも人生の学びですから」と言って、日々町内清掃などの奉仕活動に励んでいる女性がいました。本人は明るく何も問題がないような顔をしているつもりですが、周囲からは、痛々しさが丸わかりでした。でも、本人が、「学びですからいいんです」と言っている以上、誰も助けることができません。そして、状況は、ずっと改善されないまま。むしろ、時間が経てばたつほど、ひどくなっていきます。

そこまで大仰な話ではなくても、本当は嫌なこと、やりたくないことを、「学びだから」と言って、我慢してやり続けている人、本当に多いと思います。一定期間耐えれば終了するから、ということであればまだ話は別ですが、ほっとくとそれがずっと続くのに、ただ我慢して耐え続ける・・・それはもう、止めませんか?

問題があるなら、まず、その解決策を探しましょう。どうしても解決できそうにないなら、その場から逃げてもいい。手放してもいい。程度の大小はあるかもしれませんが、とにかく自分で自分を傷つけることは、やめた方がいいです。それは、自分を不幸にすることにしか、つながりませんからね。

「学び」は、いつか卒業するものです。あなたは、「学び」という言葉の罠に、はまってませんか?

きょうも明るいほうへ  マモル

★「ライフパス・アカデミー」、WSのスケジュールはこちら!
★「対面セッション」「ビデオ通話セッション」も、受付中です!