こんにちは、マモルです。
昨夜は、無事、「心身回復の光」、1回目を送らせていただきました。お受けいただいている皆様、あと2回、よろしくお願い致しますね。
そして、「スターラインズ復習コース」、3本目のセッションに入ります。きょうは、ちょっと長いです。いつもより少しお時間かかりますので、そのつもりで、お目通しくださいませ。
ここから、フォーカスレベルは「49」に。この領域では、銀河系外の天体に生きる、“大きな自分”のメンバーを知覚できます。また、自分に“大きな自分”があるのと同じように、他の人にも“大きな自分”があるわけで、その中で、それぞれの関係の深い“大きな自分”がつながり、無限の海のようになって広がっているのを知覚することができます。(このあたりは、ざっくり読み飛ばしてください)
さて、3本目のテーマは、「宇宙での様々な生命体験の記憶を知る」。要は、「自分の過去世を思い出す」の、宇宙全体バージョンですね。
さっそくスタートしていくと、どこの星かはわかりませんが、華やかなパーティー会場の様子が見えてきます。参加者は皆、きれいにドレスアップして、ダンスや会話を楽しんでいる。
そこに突然現れた、汚らしい身なりの、浮浪者風の男性。明らかに場違いな雰囲気。会話が盛り上がっているテーブルに近づいていきます。
すると、男性を見た女性が悲鳴をあげ、会場はちょっとしたパニックに。
男性は、あっという間に会場の警備担当者に捕まり、手荒く外に放り出されました。
男性の、悔しそうな、悲しそうな寂しそうな目。
なんだか悲惨だなあ、と胸を痛めたところで、場面が変わります。
今度は、身長10~15メートルぐらいの巨人がいました。
でも、見た目は貧相で弱々しく、着ている服も原始人みたいな感じ。
集落の皆から蔑まれ、石を投げられています。
泣きながら、あわてて逃げていく巨人。やはり悲しそうで、寂しそうで、なんで自分はこんな身体に生まれたんだと、自分を嘆いている感じ。
また場面が変わり、今度は、何かを人に分け与えている老人の姿が。その老人の前には、長い列ができており、人々が何か光るものを一つもらっています。
どうやら、老人は、自分の「生気」を、人に分けている感じ。ただそれは、喜んでやっているというよりは、それが自分の使命だから、役割だから、という感じで、顔は笑いつつも、心の中では、懸命に我慢してやっているように見えます。
そして、徐々に、老人はやつれていきます。
やがて、最後の一人が、その「生気」を受け取って去っていったとき、老人は、静かに倒れて、死んでいきました。
周囲には誰もおらず、抱きとめる人もなく、孤独に。実際には自分で分け与えていたのかもしれませんが、ただ、「生気」を、人にとられて。
このほかに断片的に様々なヴィジョンを見たのですが、どうやらほとんどが、誰にも理解されず、寂しく悲しい思いを抱えて、孤独に死んでいった過去世っぽい。
さすがに、苦しくなって、ガイドに尋ねます。
(私)「あのさあ、これ、結局何を言いたいの?何をわからせたいの?」
「・・・この過去世に共通するものは、何?」
(私)「たぶん、誰にも受け入れてもらえず、わかってもらえず、寂しい、悲しい、ということなんだろうと思うけど。孤独で」
「じゃあ、目の前にそういう人がいたら、どうアドバイスする?」
(私)「ベタだけど、寂しいなら、孤独なら、まずは自分で自分を愛しなさい、そうすれば人からも愛されるよ、ってことかなあ」
「でも、宇宙の過去世、こうなんだよね。では、今世の、現世の自分は、できてるの?」
(私)「うっ」
おっと、直球の問いかけ。言葉に詰まります。
さすがに、人にはそう言っているけれど、お前は本当に腹落ちして理解して、ちゃんとそれをできているのか、と問われたら、どうなんだろうか。自信をもって、そう言えるだろうか。そういう現実を生きていると、胸を張れるだろうか。
「これらの宇宙の記憶の癒しは、まず、今世の、今のお前自身が、今の自分をちゃんと愛せていないと、決して進むことはない。だから、これを癒したいなら、今ここで、自分を愛することを、本当の意味で、しっかり始めていくしかないんじゃないかな」
・・・いや、ごもっとも。
F49まできて、ジタバタしても、仕方ありません。
あらためて、その場で、「私は私を愛します」というようなアファメーションをして、自分を愛で満たすイメージングをしていきました。
すると。
急にまた、様々な断片的なイメージがどんどん見えてきます。
パーティー会場で、服装も多少マシになり、、堂々とした態度でと優雅な物腰で、多くの参加者と楽しそうに笑顔で会話している男性。
威風堂々として集落の中を歩き、羨望の視線を向けられている巨人。子どもたちを、その肩に乗せています。
たくさんの人に囲まれ、たくさんの贈り物をもらって、ニコニコ笑顔で座っている老人。
それは、特にその人が何かをしたからというわけではなく、その人がその人であるというだけで、周囲から尊重されている様子。
自分という存在を否定せず、ちゃんと愛し認めていれば、周囲からも愛され、認められる。
それを、流れ込む宇宙の記憶から、体験として、あらためて学ばされました。
すると、突然、さらにヴィジョンが変わっていきます。
そこには、2本目のセッション、「アークトゥルス」で見た孤独な象が、楽し気に仲間の象たちと、水浴びをしている姿が。
監禁から解放されたらしき子供たちが、にぎやかに街を走り回って遊んでいる姿が。
そして、「プレアデス」で見た、人魚の夫婦が、仲間たちと一緒に、仲睦まじく泳いでいる姿が。
なるほど、連動して、こうした解放まで進むのか。
ガイドの声が響きます。
「ただ、本当のあなたであれ。自分を愛し、認め、自分の本質を生きよ」
これは、私だけに伝えているのではなく、おそらく、今回お申し込みいただいた皆様を中心に、このブログをお読みの皆様にむけてのメッセージ。
そして、さらに加えて、もうひとつ。
「人から、周囲から、求められる役割を生きるな。あなたの本質を生きよ」
これは、主に、先ほどの老人の記憶から。
ついつい皆さん、自分の気持ちをないがしろにして、人から期待される自分を演じて、生きてしまってはいないでしょうか?子供のため、老いた親のため、など様々な理由をつけて、自分の気持ちを押し殺して、生きてしまってはいないでしょうか?
それはもしかしたら、その理由を言い訳にして、自分の本当の気持ちと向き合うことから、逃げているのかもしません。
そうではなく、まず自分を生きる。
そこからしか「幸せ」は実現していかない、ということを、あらためて伝えられたような気がしました。
そして、「心身回復の光セッション」は、単なる心身の回復・調整の光ではなく、そこまでサポートしていくための力ととなる光・エネルギーを、送らねばならないのだなと、納得しました。
いや、深い。ガイドに感謝です。
もうこれで、セミナー参加の目的は、ほとんど完遂した気もするのですが、さらにまだ、1本残っています。
明日に続きます。
きょうも明るいほうへ マモル