こんにちは、マモルです。

なんだか勢い止まらず、インナーチャイルドのことばかり書いていますが、懲りずに今回も続きを。

インナーチャイルドワークをする場合、一番大事にしてほしいのは、とにかく、インナーチャイルドのことを全面的に受け入れ、赦し、かわいがり、甘えさせてあげること。少しでも大人の論理で、「そんなことしちゃダメだよ」とか、「それは我慢しなきゃ」なんて態度を見せてしまったら、インナーチャイルドはそっぽを向いてしまいます。

以前、「ライフパス・アカデミー(LPA)」「インナーチャイルドを癒やすWS」で、こんなことがありました。

幼少期に、実際にお父様からきつい体罰を受けたり暴言を浴びせられたりした経験がある方が参加。昔、お父様に怒られていたときの自分(インナーチャイルド)をみて、その自分を救いだすワークに、とりくんでもらいました。

で、終わってから感想を聞いたところ・・・「インナーチャイルドの様子はよくわかりませんでした。そのとき、お母さんが一緒にお父さんに謝ってくれて、お母さんはありがたいなあと思ったり、お父さんはお父さんで、きっといろいろ嫌なことがあったりしたのかもしれないなあと思って、やっぱり親は大事にしようと思いました」とのこと。

うーん・・・これはこれでひとつの体験ではありますが、これだけお父さんお母さんを擁護する方に視点がいってしまうと、そりゃ、インナーチャイルドの様子は、よくわかりませんよね。だって、インナーチャイルドからしてみれば、自分のことをまったく見てくれてないんですから。自分の味方になってくれないんだから。

こういう場合は、とにかく、インナーチャイルドをその場から避難させたり、お父さんが怒るのを無理やりやめさせたりして、とにかく、インナーチャイルドを助け出す。そして、慰めて、甘えさせて、安心させてあげる。とにかく、インナーチャイルドファーストで行く。お父さんお母さんの気持ちの方を考えたりする必要はないんですね。そうでないと、インナーチャイルドは、いつまでたっても癒されない。そして、「自分は悪い子だから叱られるんだ、怒られるのが当然なんだ」という信念体系を、より強固にしていってしまう。

こういう体験を抱えて辛い思いをしている方に対して、えてして「お父さんお母さんを赦すことで、あなたも救われるんですよ」なんて、なんとなくきれいな感じのアドバイスをする方も多いですが、私はそうは思わないです。“赦さなきゃ、赦さなきゃ”と思えば思うほど、かえって辛くなるもの。表面的に抑え込めたとしても、根っこのところにしぶとくくすぶり続け、何かあったときに、爆発します。そしてそれは、人生の重要な場面で、様々な“し損ね”を誘発します。

そうした状況を改善していくためのインナーチャイルドワークなのですから、とりくむ以上は、徹底的にインナーチャイルドの味方になり、全て思い通りにさせてあげること。この世界は全て自分の味方であり、思い通りになるんだと思わせてあげること。インナーチャイルドの信念体系がそのように書き換わるとき、あわせて、自分自身の信念体系も書き換えられていきます。自分の意識(エネルギー)が現実を創るのですから、まず、そうした信念体系を持つことができなければ、現実がうまくいくはずはありません。

何よりも、インナーチャイルドは、小さな自分ですから。だとしたら、インナーチャイルドを癒やし愛するのは、自分自身を愛する、ということと、まったく同じこと。

うーん、うまく整理できず、ちょっと小難しい話になってしまいましたが、何を言いたかったかというと、インナーチャイルドを癒やすワークって、それぐらい大事で、それぐらいすごく大きな力があるよ、だから、一度真剣にとりくんでみませんか、というお話でした。

私自身、インナーチャイルドワークをやると、いつも校庭の隅にうずくまって一人遊びをしている男の子(自分自身)が出てきます。もう何度も癒しているはずなんだけど、なかなかしぶといです。いつか、ワークの冒頭から、インナーチャイルドが満面笑顔で迎えてくれる、そんなときが来るといいなあと思っています。

きょうも明るいほうへ マモル