こんにちは、マモルです。
昨夜、けいこヴァールハイトさんの「トーク&エネルギー供給会 第二弾」、無事終了しました。呪術解除と先祖供養を中心とした深いお話の内容もさることながら、おろされていく大きなエネルギーによって、参加者のほとんどが寝かされてしまうという・・・講演会なのにこれでいいのか?という気もしますが(笑)。そのうちまた動画などもアップされるかと思いますので、しばらくお待ちくださいね。そして、私に気づいてお声掛けいただいた皆様、感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、今回のドイツ旅、昨日のブログでは、私個人にとって一番大きな意味があったところをご紹介しましたが、では、一番感動したところはどこかというと・・・やはり、「ベルリンの壁」でした。
「ベルリンの壁」を巡るポイントはいくつかあるのですが、私たち一行が訪ねたのは、「ベルナウアー通り」という、旧東ドイツ側が緑地公園、旧西ドイツ側が幹線道路・住宅街となっているエリア。
車を停め、公園に向かっていく途中から、もう何か、ハートの奥から、なんとも伝えようのない重苦しいもの、深い悲しみの集合体のようなものが、こみ上げてきます。
私は、どちらかというと涙もろい方ではあるんですが、あんまり、こういう「史跡」等では、そういう気持ちになったことはないんですね。どちらかというと、淡々と観察することの方が多いです。
でも、ここだけは、なんだかもう、いるだけでこみ上げてくる・・・
けいこヴァールハイトさんも、「泣けるよね・・・」と、目を伏せていました。
公園の一角には、壁を越えようとして、銃弾の犠牲となった東側の人たちの顔写真が展示されています。最後の犠牲者は、あと一年待ちさえすれば、壁は無くなったのに・・・というタイミングで亡くなっていました。
花を供え、少しでも、悲しみが和らぐように、祈りを捧げました。
壁があった期間は28年間、壁がなくなってからは、今年で30年。もう壁があった期間よりも、壁がなくなってしまってからの方が長いのですが、この悲しみのエネルギーの大きさは、なかなか癒えるものではないのでしょうね。
感じやすい方(特にこのブログの読者の皆様には)にとっては、大変辛い場所になるかもしれませんし、一概におススメはできませんが、もしドイツを旅することがありましたら、訪れてみるだけの意義のあるところだと思います。よかったら、ぜひ。
慰霊の祈りを捧げるけいこヴァールハイトさんの後ろ姿(隠し撮り)にて、本日の結びとさせていただきますね。
きょうも明るいほうへ マモル